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らーめん山頭火、糖尿病患者支援団体に1万ドルを寄付

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シアトル・シーホークス DT ジョーダン・ヒル、CR3 Diabetes Associations CEO チャールズ・レイ氏、シアトル・シーホークス QB ラッセル・ウィルソン、Plenty USA CEO 米田純氏

©K’s Photography

らーめん山頭火の海外展開を手がけている Plenty USA が、糖尿病患者支援団体 CR3 Diabetes Associations に1万ドルを寄付し、今月4日にらーめん山頭火ベルビュー店で小切手の進呈と記者会見が行われた。

この記者会見には、同団体 CEO のチャールズ・レイ氏、そして2012年から同団体のナショナル・アンバセダーを務めるシアトル・シーホークスの QB ラッセル・ウィルソン、同団体のチーム・メンバーのDT ジョーダン・ヒルが出席。Plenty USA の CEO 米田純氏から小切手を受け取ったレイ氏は、「この寄付により、6ヶ月分のインスリン・ポンプを無保険者に無償で提供できる」として、感謝の意を表した。

自身のキャリア選択に強い影響を与えた父親を糖尿病による合併症で亡くしたウィルソンは、「父が亡くなってからもうほぼ4年となる。今日この場にいられることは、本当に光栄」と述べた。

「父親が糖尿病で闘病中であることから同団体に協力しているヒルは、「毎日、父親が病気と闘っているのを見ているので、自分が成功をおさめ、人々の役に立ちたいと考えている」

小学校から大学まで野球を続け、2004年の楽天ゴールデン・イーグルスの創設から昨年の日本一まで球団代表を務めた経験を持つ Plenty USA の CEO 米田氏は、「個人的にも、プロ野球球団代表としての経験からも、地域社会に貢献することの大切さを学んだ。スポーツ界とのつながりを通じて、それが実現できることはとても嬉しい」と述べた。

©K’s Photography

ウィルソンとヒルは、らーめん山頭火を代表する塩ラーメンに初めて挑戦。ウィルソンは “I like it!” と声をあげ、「持ち帰りもできるか」と尋ねる場面もあった。

らーめん山頭火ベルビュー店では、今月末までに販売されたラーメン1杯あたり25セントを、学校給食を子供に提供する国際非営利団体 TABLE FOR TWO に寄付している。

らーめん山頭火
【住所】 103 Bellevue Way, Suite 3, Bellevue(地図
【公式サイト】 www.santouka-usa.com

掲載:2014年6月 更新:2017年3月 取材・文:編集部 協力:Food Style USA

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