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シアトルのランドマーク「スペース・ニードル Space Needle」

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space needle スペース・ニードル

ダウンタウンのすぐ北、シアトル・センター内にある、高さ605フィート(184メートル)のスペース・ニードル。シアトル万国博覧会(World’s Fair)が開幕した1962年4月21日にオープンしたシアトルのランドマークの一つで、地上520フィート(約158m)の展望台からはシアトルを一望できます。2017年9月から総額1億ドルを投じた大規模な改築工事が行われ、地上520フィート(約158m)に、世界で唯一の360度回転するガラスの床の展望台が完成しました。

1階は土産物屋とチケット売り場(屋外)で、展望台には時速10マイル(約16キロ)のエレベーターに乗って約40秒で到着します。シアトルのダウンタウンやセーフコ・フィールド、エリオット湾、オリンピック山脈、レイク・ユニオン、マウント・レーニアなどが一望できるので、晴れた日にのぼるのが断然おすすめです。

展望デッキ

space needle スペース・ニードル

足元から天井までの巨大なガラス張りとなり、外側を一周できる通路も外壁とワイヤーが取り払われ、外側に斜めにせり出した特別仕様のガラスに差し替えられました。外に向かってせり出したこの高さ11フィートの大型ガラスに取り付けられたガラスのベンチにすわり、後ろにもたれかかると、まるでシアトルの上空に浮いているようなスリルが味わえます。展望デッキの売店では軽食やドリンクが販売されています。もちろんエスプレッソ・ドリンクもあります。

space needle スペース・ニードル

Space Needle’s Oculus Stairway.
Courtesy of Space Needle

ガラスの床の展望台 『The Loupe』

展望デッキから『Oculus Stairs』 と呼ばれる階段で降りたところにあります。展望デッキより20フィート(約6m)下がっただけなので、見える景色は上の展望台とそこまで変わりません。中心から3分の1の床はガラス張りではありませんが、外側の3分の2がガラス張りで、回転を可能にする機械部分や、スペースニードルの展望台から下の部分、周囲の様子を眺めることができます。この機械部分には12個のモーターがついており、1周するのにかかる時間は45分となっています。

space needle スペース・ニードル

Silhouettes in the sunset on The Loupe.
Courtesy of Space Needle and Rod Mar

Space Needle
【住所】219 4th Avenue North, Seattle (地図
【電話】 (206) 905-2100
【公式サイト】 www.spaceneedle.com
【注意】チケットをオンラインで購入したら、スマホ画面でチケットを見せてスキャンしてもらい、係員の指示に従ってエレベーターへ。年中無休ですが、特別なイベントや祝日などの関係で休業になる時もあります。

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