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ワシントン州の名産品「リンゴ」

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リンゴ

Washington Apple Commission

シアトルから車で約3時間東へ行ったところにある小さな町ウェナチーは、Apple Capital と呼ばれる米国最大のリンゴの生産地。ワシントン州にとっても最大規模の農産物はリンゴで、毎年100億個から120億個のリンゴが収穫されており、これらすべてのリンゴを並べると地球を12周することになります。

Washington Apple Commission によると、ワシントン州では30種類のリンゴが生産されており、2018年の収穫は40ポンドの箱13,100万個分でした。その中で最大の割合を占めるのがガラ(24%)。次いでレッドデリシャス(21.5%)、フジ(13.5%)、グラニースミス(13%)、ハニークリスプ(10.8%)、クリップスピンク(4.5%)となっています。

また、オーガニックのリンゴの生産も増加し続けており、2018年度は全体の14%を占める1890万箱分が収穫される見込みです。

リンゴはもともとカザフスタン原産でシルクロードを通じて東方に運ばれ、世界各地で栽培されるようになったと言われていますが、ワシントン州原産とされるのはクラブアップル。また、ワシントン州で最初に発見された種類はカメオ(Cameo)と呼ばれる種類。1987年に市場に初めて売りにだされたもので、9月~10月に収穫され、10月から翌年の8月まで販売されます。初夏には若葉、夏本番には真っ白い花、収穫期には赤い実をつけたリンゴの木がどこまでも広がる景色は圧巻。



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