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留学保険&海外旅行保険「留学中の医療費・損害賠償はどうする?」

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医療費の高いアメリカで留学生活を安心して送るためには、保険は欠かせないものの一つです。「でも、留学保険と海外旅行保険(海外留学生保険)のどちらがいいの?」と悩んでしまいますよね。学校指定の保険と海外旅行保険(海外留学生保険)についておさらいしましょう。

もくじ

学校指定の保険:一般的なアメリカの健康保険と同じ

多くの学校がF1やM1などの学生ビザで滞在する学生に学校指定の保険に必ず入ることを義務付けています。学校指定の保険は、学校が契約している保険会社の決まったプランに学校を通して加入する形のところが多く、授業料を支払うタイミングで一緒に保険料を支払うことで加入するというのが一般的です。

保険料は1学期(約3ヶ月)につき400~500ドル程度程度(2022年9月現在)、語学学校など短い期間でセッションが区切られているところは、1セッション(約1ヶ月)単位などでの加入となります。

保険の内容は、一般的なアメリカの健康保険と同じで、病気や怪我などの際の治療費や薬代、救急搬送時の費用などを、プランの規定に応じて一定の割合や決まった額でカバーしてくれるものとなっています。ただし、アメリカの健康保険はプランによって、カバーされない治療項目なども少なからずありますので、自分で保険の内容をよく把握しておく必要があります。特に歯の治療に関しては補償内容に含まれている場合が少ないので、注意が必要です。

なお、学校指定の保険はなくとも、学校指定の補償内容の保険にご自身で加入してくることを義務としている学校もあります。学校によって要件は異なりますので、必ず大学に確認しましょう。

海外旅行保険(海外留学生保険):医療費・あらゆる損害賠償の可能性に備える

学校の指定保険に加入が必要ない場合には、万が一に備え、高額の医療費をカバーできる海外旅行保険(海外留学生保険)に渡米前に加入しておくことを強くお勧めします。

また、学校の指定保険に加入が義務付けられている場合にも、上記の通り学校指定の保険でカバーされない治療なども少なくないこと、また入院などが必要になった場合には、高額の医療費がかかるため、学校指定の保険だけでは全てカバーできない場合があります。また、滞在先で物を壊してしまい損害賠償を支払わないといけなくなる、盗難被害にあうなど、病気や怪我以外にも留学中にはさまざまな事態が起こる可能性もあります。なので、医療費をカバーするだけでなく、損害賠償など留学中の生活で起こりうるあらゆる事態に備えることのできる包括的なカバー内容を提供している海外留学生保険への加入は、万が一の備えとしてお勧めです。

なお、海外留学生保険は、アメリカに来てからでは加入できないので、必ず渡米前に加入手続きを済ませておくことが大切です。

何事もなく安全に健康に留学生活を送れるのがもちろん理想ではありますが、慣れない土地での留学生活。何が起こるかわかりません。どんな時も「備えあれば憂いなし。」きちんと必要な保険に加入して、充実した素晴らしい留学生活を送れますように。

情報提供:ICC Consultants Inc.

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