ワシントン大学男子サッカー部、NCAA全米選手権決勝進出 史上2度目の快挙
ワシントン大学(University of Washington)の男子サッカーチームが、12日に行われたカレッジ・カップ準決勝でファーマン大学を3-1で下し、全米選手権決勝進出を決めました。直近5年間で2度目となるカレッジ・カップ決勝進出です。
- この勝利により、ワシントン大学の今季成績は15勝6敗2分となりました。
- 決勝戦で対戦するのはノースカロライナ州立大学。15日午後4時、ノースカロライナ州キャリーの First Horizon Stadium でキックオフします。
- UW Athletics の公式発表によると、12日夜に行われた準決勝でワシントン大学が90分間で放ったシュートは24本。これは今季チーム最多に次ぐ本数でした。
連邦政府、ワシントン州の緊急支援要請を承認
ワシントン州のボブ・ファーガソン知事は12日、数日間にわたる深刻な洪水被害を受け、連邦政府が州の緊急支援要請を承認したと金曜日の朝に発表しました。12月12日のニュースリリースによると、国土安全保障省のクリスティ・ノーム長官から知事に直接電話があり、トランプ大統領が緊急事態宣言に署名したことが伝えられました。州はその後、緊急事態宣言の書面による正式な承認通知も受け取っています。
- ファーガソン知事は、「極めて困難な状況にあるこの時期に、ワシントン州民を代表してノーム長官に感謝を伝えた」と述べました。
- 知事は10日に、FEMA(連邦緊急事態管理庁)リージョン10に対し、緊急事態宣言の迅速な承認を要請していましたが、木曜日時点では回答が得られていませんでした。そのため翌11日には、パティ・マレー上院議員を中心とする超党派のワシントン州選出議員団が、大統領に対し早急な承認を求める書簡を送っていました。
- なお、2024年11月の爆弾低気圧(ボム・サイクロン)では数千万ドル規模の被害が出たとされましたが、当時は連邦政府による災害支援が却下されました。
- 今回の承認により、国土安全保障省の管轄下にあるFEMAが、人命の保護や公衆の健康・安全、財産の保全を目的とした支援を提供できるようになります。支援はFEMAの「公的支援(Public Assistance)」プログラムを通じて行われ、連邦政府が費用の75%を負担します。
- 対象となる郡は、Benton、Chelan、Clallam、Grays Harbor、Jefferson、King、Kittitas、Lewis、Mason、Pierce、Skagit、Snohomish、Thurston、Wahkiakum、Whatcom、Yakimaの各郡です。
- さらに、サミッシュ族(Samish Indian Nation)を含む、これらの地域内にあるすべての先住民部族国家(Tribal Nations)も支援対象に含まれます。
SR2号線 スカイコミッシュ〜レブンワースが通行止め クリスマスタウン中止
大気の川(Atmospheric River)と強風の影響で、レブンワース市および周辺地域に深刻な被害が発生していることを受け、クリスマスタウン・フェスティバルの「Village of Lights」は、12月13日〜14日は中止が決定しました。市道・郡道・州道の複数箇所で通行止めが続き、レブンワースへのアクセスが大きく制限されています。レブンワース市の発表全文はこちら。復旧状況は公式サイトでご確認ください。
- 広範囲で停電が続いており、シェラン郡内で5,000人以上が影響を受けています。
- 市内の住宅地では倒木や電線の損傷など大きな被害を受けています。
- ウェナチー・リバーとアイシクル・リバーの水位上昇により、市のインフラが浸水し、洪水への懸念が継続中。
- 複数の駐車場が損傷し、ダウンタウンの駐車可能台数が大幅に減少しているほか、停電と道路閉鎖により、レストランや飲食事業者、配送サービスなどの営業・利用にも影響が出ています。
- 停電は12日まで続く見込みで、本格的なイベント再開は来週末以降と予想されています。
- ホリデーライトは2月まで継続予定で、12月に来訪できない場合も後日鑑賞できます。
ワシントン州西部の洪水被害 赤十字やカリフォルニア州知事が対応支援
ワシントン州西部で洪水被害が拡大する中、アメリカ赤十字(American Red Cross)が各地からボランティアを動員し、避難所の運営や物資配布、避難者支援を実施しています。
- オレゴン州・アイダホ州・カリフォルニア州などの赤十字の支部からも支援要員が集まり、現地では80〜100人規模のボランティアが活動。赤十字は被災状況を継続的に監視し、必要に応じて支援体制を拡大するとしています。
- 赤十字では被災地支援の寄付を公式サイトなどを通じて呼びかけています。
- カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事室は、150名の消防・救助隊員を含むCal OESの緊急対応チームをワシントン州へ派遣し、捜索救助活動や浸水地域での支援にあたると X に投稿しました。
スカジット郡の住民などに避難命令 記録的な豪雨による川の氾濫で
ワシントン州西部では、記録的な「大気の川(atmospheric river)」による豪雨で、複数の川が氾濫危険水位または過去記録に迫る状況となっています。そのため、スカジット郡を含む広範囲で大規模な避難勧告・命令が出ています。
- KUOW は、ワシントン州西部の10万人の住民に対し、避難命令が出されていると報じています。
- スカジット郡は100年に一度の洪水域(100-year floodplain)に住む住民に対し、広範囲で避難を呼びかけています。
- これはスカジット・リバーが過去記録を超える可能性が極めて高いことが理由です。
- 郡当局は、マウント・バーノン、ハミルトン、ロックポート、マーブルマウント、コンクリートなど上流から下流までの街に住む住民に、高台への避難を強く促す緊急メッセージを出しています。
慈善事業家マッケンジー・スコット氏、全米日系人博物館に2000万ドルを寄付
Amazon.com(本社:シアトル)の創業にも携わり、現在はフィランソロピストとして活動するジェフ・ベゾス氏の元妻マッケンジー・スコット氏は、離婚後に得た莫大な資産を用い、数多くの非営利組織を支援してきたことで知られています。今年は合計72億ドルを寄付したことが話題になりました。スコット氏は寄付についての思いをオンラインで発表しています。
- 今年の寄付には、ロサンゼルスにある全米日系人博物館(JANM)へ2,000万ドルの寄付も含まれています。
- 同館のニュースリリースによると、これは2021年の1,000万ドルに続く2度目の寄付で、JANM史上最大額となるものです。今回の寄付は使途が限定されておらず、2026年の再オープンに向けた大規模改修、新しい常設展の構築、資料保護環境の改善、来館者体験の向上など、将来に向けた取り組みに柔軟に活用できる点が特徴です。
- 館長は「当館のミッションの重要性と社会的インパクトが認められた証」と述べ、理事長も「日系アメリカ人の歴史を未来へ確実につなぐ力になる」と寄付の意義を強調しています。
- 現在JANMは改修期間中ですが、「JANM on the Go」として全米や日本で展覧会や各種プログラムを積極的に展開中。日系アメリカ人の体験を共有し、多様性への理解を促進する重要な文化機関として、今回の寄付を基盤にさらなる発展を目指しています。
FIFA W杯 シアトルでの「プライド・マッチ」指定にエジプトとイランが正式抗議
2026年6月26日にシアトルのルーメン・フィールドで行われるFIFAワールドカップのグループステージの試合で、エジプト対イラン戦が「プライド・マッチ」として指定されたことを受け、両国が正式に抗議を表明しました。
- 6月はプライド月間で、この試合はシアトルのプライドウィークに合わせたテーマ。性的マイノリティの権利を祝うことが目的です。
- しかし、エジプトは宗教・文化的価値観への配慮を欠くと主張。イランも自国法では同性愛が犯罪とされ、最も重い場合には死刑が科される可能性があることから、強く反対姿勢を示していると、AP 通信などが報じています。
- シアトル側は、多様性の尊重を示す地域の取り組みだと説明していますが、当事国の反発は大会運営や安全面に影響を及ぼす懸念も指摘されています。
- FIFAは現在、関係者からの意見を踏まえ対応を検討している段階で、今後の判断に注目が集まっています。
ワシントン州知事、州全域に緊急事態宣言 大雨による大規模洪水の発生で
©︎Ian Couch
ワシントン州各地で発生している大規模な洪水を受け、ボブ・ファーガソン知事は、州全域に緊急事態宣言(statewide emergency)を出しました。
- 州は連邦資金を求める手続きに入り、迅速な連邦緊急事態宣言が承認されれば、追加支援や緊急保護措置が利用可能になります。
- 知事は州兵を動員し、地方自治体、部族政府、そして国立気象局、FEMA第10管区、米陸軍工兵隊と連携して対応を進めるとのことです。
- また、知事は今後数日以内に被災地域を訪問する予定。
- 引き続き、各種警報・避難指示に注意するよう呼びかけています。
- 緊急事態宣言の全文はこちらでご覧ください。
- ワシントン州は日本の半分近い面積があります。状況は地域によって大きく異なります。
マリナーズ、2026年春季キャンプ観戦チケット発売を開始 — アリゾナ州ピオリアでのシーズン到来
シアトル・マリナーズは、2026年の春季キャンプ(スプリング・トレーニング)に向けた一般観戦チケットの発売を正式に開始しました。
- 会場は、1994年からマリナーズとサンディエゴ・パドレスの春季キャンプ常設地として使用されているアリゾナ州ピオリアの Peoria Sports Complex。
- シアトルの冬の寒さを抜け出し、春の陽ざしの下での野球観戦という、MLBならではの特別な体験を楽しめるチャンスとしてファンには人気があります。
- マリナーズは2025年シーズン、球団創設以来初のワールドシリーズ進出目前まで迫る大健闘を見せました。来シーズンへの期待が高まります。
Amazon、即時配達サービス「Amazon Now」をシアトル地域で試験開始
Amazon(本社:シアトル)は、新たな即時配達サービス「Amazon Now」の試験運用をシアトルとフィラデルフィアの一部地域で開始しました。
- 公式発表によると、「Amazon Now」は、生活必需品や食料品、日用品など数千点を最短30分で届けるというサービスです。
- サービスは小規模な専用倉庫とAmazon Flexのドライバーを用いて運営されています。
- 料金はアマゾン・プライム会員が1回3.99ドル、非会員は13.99ドルからで、15ドル未満の注文には追加手数料がかかります。
- 即時配送を強化する Instacart や DoorDash に対抗する新サービスで、Amazon は再び配送スピード競争の主導権を握る狙いとみられています。
2026年の国立公園の無料入園日が変更
2026年の国立公園の無料入園日が大幅に変更することが正式に発表されました。
- キング牧師生誕記念日(MLK Day)とジューンティーンス(奴隷解放記念日)が無料入園日から除外されました。
- 6月14日の国旗掲揚記念日に、同日が誕生であるトランプ大統領の誕生日が追加されました。
- また、9月17日の憲法記念日や10月27日のルーズベルト大統領の誕生日も追加されています。
ワシントン州西部に大雨予報 各地に強風注意報・洪水注意報
国立気象局(ナショナル・ウェザー・サービス)は、ワシントン州西部に対し、強い大気の川(atmospheric river)により、8日から10日にかけて大雨と強風が予想されることから、広い範囲に強風注意報と洪水注意報を出して注意を呼びかけています。 河川の大規模な増水・氾濫、市街地での冠水、土砂崩れの可能性があります。最新の河川予測は water.noaa.gov などをご確認ください。
