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アメリカの子どもの予防接種スケジュール(Immunization Schedules)

Image by Angelo Esslinger from Pixabay

アメリカでは、ワクチン(vaccine)で防げる病気から子どもを守るため、0歳から18歳以下の子どもの予防接種スケジュール(Immunization Schedules)を公開しています。

予防接種スケジュール(Immunization Schedules)

ワシントン州、オレゴン州、カリフォルニア州など米国西海岸の公衆衛生当局で構成されるウエストコースト・ヘルス・アライアンス(WCHA)は、米国小児科学会(American Academy of Pediatrics/AAP)が公表した2026年版小児・青年予防接種スケジュールを支持しています。

一方、CDC(米疾病予防管理センター)が2026年1月上旬に公表した連邦スケジュールでは、A型肝炎、B型肝炎、新型コロナウイルス、ロタウイルス、インフルエンザ、髄膜炎菌感染症について、定期接種でなくなり、高リスク群や共同意思決定に基づく接種へと格下げされました。また、RSウイルス(RSV)も高リスク群に移動されましたが、妊娠中に母親が接種していない生後8か月未満の乳児全員への推奨は維持されています。AAP は、「CDCはこの変更を正当化する新たな科学データを示しておらず、人口構成や医療制度が大きく異なるデンマークの制度を参考にしたとみられる。また、CDCの予防接種諮問委員会(ACIP)との公開会合による協議という通常の手続きも踏まれていない」と指摘しています。AAP幹部は、CDCが普遍的な接種勧告を削除したことを「危険かつ不要」と批判し、現在この変更を裁判で争っています。

ワクチンで予防できる病気

生涯予防接種の記録の仕方

Measles, mumps, and rubella (MMR) vaccine is your best defense against #measles. Those who've received the full series of MMR vaccines are 97% protected and are unlikely to get measles. Contact your healthcare provider or go to www.myirmobile.com to verify your and your family's vaccination status.

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— Washington State Department of Health (@doh.wa.gov) March 11, 2025 at 9:01 AM

ワシントン州の生涯予防接種記録カード『Lifetime Immunization Record』は、かかりつけの医師、またはワシントン州の保健局の公式サイトから入手できます。予防接種を受けるときにはこのカードを持参し、医師または看護師に記入してもらいます。

また、ワシントン州保健局の MyIRmobile.com で管理することもできます。スマホにダウンロードして、医療機関でも簡単に表示できるので便利です。

アメリカのキンダーガーテンや学校に通園・通学する場合

アメリカのキンダーガーテンや学校に子供が通園・通学する場合、予防接種の記録を学校に提出する必要があります。基本的に、デイケアやプリスクールでも予防接種が必要とされます。

ワシントン州の法律(School Immunization Law)では、保護者または後見人が署名した予防接種の証明書『Certificate of Immunization Status』(CIS)または有効な予防接種免除の証明書『Exemptions from Immunization Requirements – Certificate of Exemption(COE)』を登校初日またはそれより前に学校に提出することが義務付けられています。CIS は、ワシントン州保健局の公式サイトまたは学校で入手できます。

ワシントン州保健局『Certificate of Immunization Status(CIS)』
Exemptions from Immunization Requirements – Certificate of Exemption(COE)

母子健康手帳(親子健康手帳)の配布

日本大使館・総領事館などが海外居住の日本国籍保持者に提供していた母子健康手帳(以下、母子手帳)は、現在は配布されていません。

新型コロナウイルス感染症の影響や、感染拡大防止及びデジタル化推進の観点から、2021年5月から厚生労働省のホームページより PDF でダウンロードする形となっています(無償)。さまざまな言語で提供されていますので、厚生労働省の公式サイトで検索してみてください。英語版はこちらからダウンロードできます。

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