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2025年5月最新|ワシントン州の家賃動向と家賃規制法の導入、高額家賃エリアランキング

これから留学就職などをきっかけにワシントン州への引っ越しを予定している方、あるいは具体的な時期は未定でも今後の計画を立てている方にとって、最新の家賃相場家賃規制の動きは非常に重要な情報です。住まい探しの予算設定やエリア選びに役立つよう、最新のデータをもとにワシントン州の家賃事情を詳しくご紹介します。

2025年 ワシントン州の家賃動向

ワシントン州では、住宅価格の上昇とともに家賃相場も依然として高止まりしています。特に都市部では家賃負担が大きく、これから新生活を始める方には事前の情報収集が欠かせません。

2025年5月8日には、州全体の家賃上昇に上限を設ける新法「House Bill 1217(家賃規制法)」が成立。オレゴン州、カリフォルニア州に続き、ワシントン州は全州で家賃規制を導入した全米で3番目の州となりました。

【新法】ワシントン州の家賃規制法(House Bill 1217)のポイント

この法律は今後15年間適用され、家賃高騰の抑制住宅の安定供給が期待されています。しかし、不動産業界からは「住宅供給の減少」や「新規開発の停滞」などへの懸念も出ています。

ワシントン州の住宅タイプ別 平均家賃(2025年5月現在)

住宅タイプ平均家賃平均面積
スタジオ$1,488432 sq ft
1ベッドルーム$1,821667 sq ft
2ベッドルーム$2,063958 sq ft
3ベッドルーム$2,4461,225 sq ft
※出典:Apartments.com(2025年5月)

Apartments.com によると、ワシントン州の平均家賃は月額$1,821で、前年から1.4%(25ドル)上昇しています。特に、1ベッドルームや2ベッドルームの物件では、月額2,000ドル前後の予算が必要です。

ワシントン州で家賃が高い都市トップ10

順位都市名平均家賃平均面積
1ベルビュー$2,496725 sq ft
2スノコルミー$2,452696 sq ft
3ラストン$2,390344 sq ft
4サマミッシュ$2,378754 sq ft
5マーサーアイランド$2,324763 sq ft
6カークランド$2,319713 sq ft
7レドモンド$2,317703 sq ft
8ベインブリッジ・アイランド$2,274776 sq ft
9イサクア$2,263765 sq ft
10ノースベンド$2,228744 sq ft

ベルビュー(Bellevue)は州内で最も家賃が高い都市で、平均家賃は月額$2,496。シアトル周辺の東側(イーストサイド)は全体的に家賃が高い傾向にあります。でも、同じ市内でも地域によって異なるので、賃貸物件の

シアトルで最も家賃が高いエリアは?

シアトル市内では、セントラルビジネスディストリクト(CBD)が最も家賃が高く、平均家賃は月額$3,094に達しています。シアトル中心部での生活したい場合は、家賃に加えて、生活費全体を確認することも大切です。

ワシントン州の家賃相場は今後どうなる?

Apartments.com RentCafe によると、ワシントン州は現在、全米で家賃が高い州にランクしています。新たに導入された家賃規制法により、急激な家賃の上昇は抑えられる可能性がありますが、今後も高い水準が続くことが予想されています。

これからワシントン州への引越しを検討している方は、家賃相場地域ごとの特徴をよく調べ、生活スタイルや予算に合ったエリアを選ぶことが大切です。

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