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アメリカの国立公園「無料入園日」 2026年は大幅に変更

夏のマウント・レーニア国立公園 Naches Peak TrailCourtesy of Visit Tacoma-Pierce County

米国内務省は、アメリカの国立公園で実施されてきた無料入園日(Fee-Free Day)の変更を正式に発表しました。2026年は、キング牧師生誕記念日(MLK Day)ジューンティーンス(奴隷解放記念日)が無料入園日から除外され、6月14日の国旗掲揚記念日に、同日が誕生であるトランプ大統領の誕生日が追加されました。また、9月17日の憲法記念日や10月27日のルーズベルト大統領の誕生日も追加されています。

2026年の無料入園日一覧

NPSによると、無料入園日は入園料のみが無料となり、時間指定制(timed entry)や予約料(reservation fee)などは別途必要となる場合があります。

米国市民・米国居住者のみが無料で入園

これまで無料入園日は誰でも無料で入園できていました。しかし、2026年からは米国市民・米国居住者のみが無料で入園できる制度へ変更すると発表されています。

アメリカの国立公園年間パス

2026年1月1日以降、国立公園の年間パス America the Beautiful Annual Pass の料金は、次のように区分されます。

※この米国在住者の定義は、内務省と国立公園局で異なっています。詳細は下記の記事でご覧ください。

ワシントン州にある国立公園

ワシントン州には、以下の3つの国立公園があります。

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