ワシントン州西部の広範囲に高温注意報(HEAT ADVISORY)
ナショナル・ウェザーサービス(国立気象局)は、7月15日(火)と16日(水)にかけて、シアトル大都市圏を含むワシントン州北西部および中西部の広範囲に対し、Heat Advisory(高温注意報)を出しています。15日は日中の最高気温は80°F台後半から90°F前半(約27~34℃)、16日は80°F台後半から95°F前後(約31~35℃)まで上昇することが予想されるほか、最低気温も60°F台前半~中盤(約16~19℃)と高めで、高温が原因の悪影響(heat-related impacts)のリスクが中程度(Moderate)まで高まります。
シアトル・マリナーズの捕手カル・ラレーが MLB ホームランダービーで優勝
7月14日にアトランタのトゥルーイスト・パークで開催された2025年MLBホームラン・ダービーで、シアトル・マリナーズの捕手カル・ラレーがタンパベイ・レイズのジュニオール・カミネロを破り、初優勝しました。マリナーズ広報によると、ラレーはMLB史上初の捕手の優勝者で、マリナーズとしては1999年のケン・グリフィーJr.以来の栄冠です。このダービーでは、ラレーを1歳から指導してきたという父親のトッドが投球を行い、15歳の弟・トッドJr.が捕手としてサポート。家族が一丸となって手にした栄光とも言えそうです。MLB公式ハイライト映像はこちら。
スターバックス、今秋から週4日出社を義務化 退職希望者には一時金支給
スターバックス(本社:シアトル)は2025年秋から、本社の従業員に対して週4日のオフィス出社を義務化すると発表しました。対象はシアトルとトロントのサポートセンターを含む北米のオフィス勤務者で、出社日は月曜から木曜を基本とします。また、現在リモート勤務をしている管理職の社員には、12カ月以内に本社への転勤を求める方針です。一般社員に異動は求めませんが、今後の採用や異動においては、シアトルまたはトロントを拠点とすることが条件となります。
CEOのブライアン・ニコル氏は社内への発表を公式サイトで公開。「人とのつながりを重視する企業として、対面での協働が再建の鍵になる」と述べました。方針に合わない社員に対しては、一時金付きの自主退職制度を提示するとのことです。同社は現在、業績回復に向けた「Back to Starbucks」計画を進めており、出社文化の再構築がその一環となっています。
シアトル市の人口が初の80万人超え、今後はサンフランシスコ超えも?【ワシントン州2025年人口推計】
ワシントン州の新たなデータによると、シアトル市の人口が前年比約2.4%増の81万6,600人となり、初めて80万人を超えました。この1年間で約1万8,900人増加しており、今のペースが続けば2年以内にサンフランシスコ市の人口を超える可能性もあります。一方、サンフランシスコは同時期に約3,000人減少しました。