サイトアイコン junglecity.com

ワシントン州 運転免許取得の流れ【Learner Permit(Learner’s Permit)から本免許まで】

#image_title

ワシントン州で運転免許を取得するには、年齢や状況によって必要な手続きが異なります。この記事では、ワシントン州免許局の公式情報に基づき、16〜17歳で初めて免許を取る場合18歳以上で免許を取る場合、そして日本の免許から切り替える場合の流れをわかりやすく解説します。

ステップ1:WDL番号(ワシントン州運転免許番号)の取得

最初のステップは、Washington Driver License number(WDL番号)の取得です。

ステップ2:Learner Permit(Learner’s Permit)の申請

ワシントン州では、運転の練習を始めるために Learner Permit を取得する必要があります。

申請できる年齢

公道練習の条件

Learner Permitの有効期間は1年間で、更新も可能です。なお、ワシントン州発行の Learner Permit は、ワシントン州以外の州では有効と認められない場合があります。他州で運転したい場合は、事前に確認することが必要です。

16〜17歳で初めて免許を取得する場合

ワシントン州では、16歳から運転免許の取得が可能です。ただし、以下の条件があります。

手続きの流れ

  1. WDL番号を取得
  2. 認可された教習所(driving school)での訓練を修了
  3. 知識テスト(knowledge test)・実技テスト(driving test)に合格
  4. 臓器提供登録の有無を選択
  5. 免許を申請(手数料支払い、オンラインまたは対面)

発行されるのは Intermediate License(中間免許)で、18歳になるまでは以下の制限があります。

同乗者についての決まり

1年間違反がなければ、これらの制限は解除されます。近親者(immediate family member)は親や兄弟姉妹など直系家族のことです。

18歳以上で免許を取得する場合

18歳以上の場合は条件が緩和されます。

免許申請時には、Standard Driver License(通常免許)か、カナダやメキシコとの国境通過などにも利用できる REAL ID として使える Enhanced Driver License(EDL)を選択できます。

日本の運転免許を持っている場合

2017年1月4日以降、ワシントン州と日本国政府との間で相互協定が結ばれており、有効な日本の運転免許証を持つ場合、知識試験と実技試験が免除されます。ただし、視力検査・必要書類の提出・手数料の支払いは必要です。

詳細は「日米の運転免許の書き換え(日本とワシントン州の運転免許試験の一部の相互免除について)」をご覧ください。

必要書類一覧

手続き必要書類
Learner Permit 申請身分証明書(パスポートや米国在留資格を証明する書類)、社会保障番号(SSN)または非所持証明、住所証明(公共料金請求書など)
初めての免許申請(16〜17歳)Learner Permit、有効な身分証明書、保護者同意書(対面の場合)、運転訓練修了証明書
免許申請(18歳以上)身分証明書、住所証明、Learner Permit(必要に応じて)、知識テスト・実技テスト合格証明
日本免許から切り替え有効な日本の運転免許証、パスポート、在留資格証明、住所証明、視力検査、手数料

手数料一覧(2025年時点)

手続き金額
Learner Permit発行$25
知識テスト$35(DOL実施の場合。外部試験場は異なる)
実技テスト$45(外部試験場により変動)
Standard Driver License 発行(6年有効)$98
Enhanced Driver License 発行(6年有効)$113

※料金はワシントン州DOL公式発表に基づきますが、試験場によって異なる場合があります。

まとめ

ワシントン州での運転免許取得は、

モバイルバージョンを終了