サイトアイコン junglecity.com

アメリカ・ワシントン州の学校に日本から編入・転入する場合

Photo by Unseen Studio on Unsplash

日本から編入・転入を希望する場合の手続き方法

各学区の公式サイトで「New Student」「Enrollment」「Register」というキーワードで検索すると、編入・転入の手順や必要書類についての説明のページが見つかります。

学区によって、通学先の学校で手続きをする場合、学区で手続きする場合、オンラインで手続きができるなど異なります。

どの学区でも、編入手続きを開始するには、その学区内の住所に住んでいることを証明する書類の提出を求められるため、まずはアパートか賃貸物件の契約を済ませましょう。

School District(学区)はワシントン州の公教育についての公式サイトで確認できます。

日本から持ってくるべき書類

詳しくは各学区の公式サイトで確認していただく必要がありますが、学年や状況による注意点は以下の通りです。

学年の決定方法

キンダーガーテンから8年生まで:
学校側に質問または相談した場合は誕生日に基づいて(8月31日までに5歳になっていればキンダーガーテン、6歳になっていれば1年生)学年を提示されることが多いですが、各学校の校長に裁量が委ねられており、対応にばらつきがあります。その一方で、保護者が希望する学年を書類に記入して提出することでそのまま希望通りになるケースも多いです。誕生日が4~8月の場合はアメリカのルールに従うと、日本の学年より上の学年になりますので、滞在期間やお子様の性格、学力面、帰国のタイミングなどを考慮して学年を検討する必要があります。希望する学年を学校の事務局窓口で断られた場合は、校長との面談を依頼することをお勧めします。

高校(9年生から12年生まで):
高校は、年齢に関係なく、出身国、出身州での終了学年によって学年が決定されます。日本で中学2年生を終了している場合は9年生(高校1年目)、中学3年生を終了している場合は10年生(高校2年目)になります。ただし、春に編入・転入する場合は、6月末までは日本で終了した学年に聴講生扱いで通学することになります。中学3年生以降の日本での成績はこちらの transcript に転記する必要があるため、できる限り英文で成績証明書をもらってくることをおすすめします。

情報提供:ベルJ教育コンサルティング:キンダーガーテンから大学進学までをテーマにセミナー開催中!個別相談も承ります。

モバイルバージョンを終了