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ワシントン州、新型コロナウイルスのワクチン配布と管理計画の改訂版を発表

ワシントン州のインスリー知事は18日、州全体のワクチン配布と管理計画の改訂版を発表しました。今後数カ月のうちにワクチンが接種できる場所・人員、ワクチン接種者数を増やし、大規模なワクチン接種が可能なインフラを確立する予定です。

ワシントン州はこのインフラを確立することにより、できるだけ早く1日あたり45,000人の州民にワクチンを接種できるようになるとの目標を設定しました。

現時点では1日あたり約15,000人~20,000人に接種していることから、その2倍以上の人に接種するには大規模な機動力が必要となります。

ワシントン州保健局によると、ワクチン接種の最初の段階である1Aが開始されてから、11日の時点で20万1660回分のワクチンが接種されていますが、12日の時点でワシントン州には62万4975回分のワクチンが届いています。

この計画には、ワシントン州ワクチン司令調整センター(Washington State Vaccine Command and Coordination Center:WSVCCC)が含まれています。

このセンターは、ワクチンの配布活動を促進するための新たな官民パートナーシップで、ワシントン州保健局が職員を配備し、スターバックスやマイクロソフトなどのワシントン州企業、労働組合、医療団体、政府機関などが協力し、インフラを構築し、可能な限り効果的かつ効率的に州全体にワクチンを届けるために利用可能なリソースを調整することを支援するとのことです。

官民パートナーシップには次のようなことが例として挙げられています。



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