アメリカの夏を締めくくる祝日「レイバー・デー(Labor Day)」。9月最初の月曜日にあたるこの日を含む連休は、毎年多くの人が「夏の最後の旅行」を楽しむタイミングです。AAA(全米自動車協会)が8月15日に発表した最新の予約データによると、2025年のレイバーデー週末に最も人気のある国内旅行先は シアトル。続いてフロリダ州のオーランド、そしてニューヨークがランクインしました。
なぜシアトルが人気No.1?
シアトルがトップに選ばれた大きな理由は、アラスカクルーズの拠点港としての存在感です。AAAトラベルの副社長ステイシー・バーバー氏は「シアトルとバンクーバーはクルーズの出発地として理想的」とコメントしています。
大規模なリニューアルで生まれ変わったシアトルのウォーターフロントも、クルーズ客で賑わっていますね。
旅行費用は昨年より割安に
AAAのデータによると、今年のレイバー・デー旅行は昨年よりお得に楽しめる傾向が出ています。
- 国内往復航空券:平均720ドル(前年比6%安)
- ホテル宿泊費:前年比11%安
- レンタカー費用:前年比3%安
燃料価格の全国平均は昨年のレイバー・デー当日の全国平均1ガロン3.33ドルを下回るそうですが、ワシントン州の平均燃料価格は8月28日時点でこれを1ドル以上上回る4.397ドルとなっています。特にシアトルやベルビューのあるキング郡は4.654ドルと、州内でもさらに高め。現在の平均価格はこちらでご覧ください。
外国旅行ならカナダのバンクーバーが首位
外国の旅行先ランキングでは、カナダのバンクーバーが1位。こちらもアラスカ往復クルーズの出港地として人気を集めています。続いてローマ、ダブリン、ロンドン、パリといったヨーロッパ主要都市が並びました。
ただし、国際線の航空券は前年比8%高騰しており、ホテル代は2%安という「費用のばらつき」があるそうです。
まとめ
2025年レイバーデー、AAAのデータが示す通り、シアトルは国内で最も人気の旅行先に選ばれました。パイク・プレース・マーケットやウォーターフロントは観光客とクルーズ客でますます賑わいそうです。
一方で、交通データ会社INRIXによると、レイバー・デーの連休に車で移動するなら、午前中の出発が良いとされています。特にシアトルでは、9月1日(月)の午後、I-90西行き(エレンズバーグからシアトル方面)が通常の2倍近い混雑になると予測されています。ロードトリップを計画している人は、「早朝出発」で混雑回避を!