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シアトルの注目ニュース&話題:2025年7月28日(月)〜8月1日(金)

Photo by Felipe Galvan on Unsplash

ワシントン州で新たに施行された法律

7月28日にワシントン州で新たに施行された法律の中には、FIFAワールドカップ開催に向けたビアガーデン拡大や、医療債務の信用情報からの削除など、多岐にわたる内容が含まれています。シアトルタイムズによると、これらの新法により、シアトルセンターやバラードなどの大型の公共スペースで屋外ダイニングやビアガーデンのための道路閉鎖が2027年末まで有効となりました。また、医療債務が信用情報に記載されなくなり、就職や住宅契約への悪影響が緩和されます。特別支援教育も拡充され、障がいのある学生は22歳の学年末まで無償教育を受けられるようになりました。これは、連邦障害者教育法(Individuals with Disabilities Education Act)に準拠するための措置です。さらに、公共施設におけるオムツ交換台(diaper changing station)の設置が義務化され、改修費が1万5千ドルを超える場合も対象です。動物虐待に対する罰則も強化され、加担者や重度の虐待者には動物の飼育禁止措置が適用されます(ワシントン州では闘鶏は1901年から違法とされています)。

シアトル・マリナーズのカル・ラレー、今季41号本塁打

シアトル・マリナーズのカル・ラレーは、27日のロサンゼルス・エンゼルス戦で今季41号となる本塁打を放ちました。マリナーズの広報によると、これで捕手&スイッチヒッターだったトッド・ハンドレーが1996年にニューヨーク・メッツで打ち立てたシーズン最多本塁打数に並びました。試合は4-1でエンゼルスが勝ちました。

イチロー氏、米野球殿堂入り 笑いと感動、そしてシアトル&マリナーズへの思いあふれるスピーチ

7月27日、ニューヨーク州クーパーズタウンで米国野球殿堂入り式典が行われ、イチロー(鈴木一朗)氏、CC・サバシア氏、ビリー・ワグナー氏、そして故デーブ・パーカー氏と故ディック・アレン氏の5人の殿堂入りメンバーが祝福されました。式典ではそれぞれが野球への思いと人生の軌跡を語り、世代や文化を超えたスポーツの力を感じさせました。

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