ワシントン州では、未成年のドライバーの運転を規制する “intermediate driver” 法(”intermediate driver” law)が、2001年7月1日から施行されています。
この法律では、16歳と17歳のドライバーの場合、大人の監視の下に夜間10時間を含む合計50時間の運転を行い、ドライバーのための教育コース(a driver’s education course)とワシントン州の実技試験(state driving examination)に合格し、過去6ヶ月間に麻薬・飲酒の違反行為を行っていなければ、”intermediate license” が与えられます。
このライセンスを取得してから6ヶ月間は、家族以外の20歳未満の人を同乗させることは禁止されています。また、ライセンス取得後7ヶ月目から18歳になるまでは、家族以外の10代の人で同乗させても良いのは3人までです。
18歳未満のドライバーは、25歳以上の人が同乗していない限り、午前1時から午前5時の間は運転することが禁止されています。
警察は、10代のドライバーが “intermediate driver” 法に違反していても、他の違反がない限り、このドライバーを停車させることはできません。最初の違反行為に対しては、行政警告書(warning letter)が発行されます。