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シアトルの人気アトラクション5カ所の入場が最大49%引き!CityPASS(シティパス)

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物価の高いアメリカでは、アトラクションの入場料も値上がりしています。シアトルも例外でなく、スペースニードルやシアトル水族館などの観光地に入場するだけで、時期と時間帯によって大人一人100ドル近くになることもあり、人数が多いと出費が嵩みます。そこで、シアトルの5つの人気アトラクションの入場をカバーしているシアトル・シティパス(CityPASS)をご紹介します。

シアトル・シティパスとは

シアトル・シティパス(Seattle CityPASS)とは、シアトルで人気の観光地に割引価格で入場できるパスで、旅行の日程や予算に合わせて下記の2種類から選べます。

パスの種類大人
(13歳以上)
子ども
(5-12歳)
Seattle CityPASS(合計5カ所) 割引率49%$254.92$129$177.36$99
Seattle C3(合計3カ所)割引率最大32%$150.50$102$104.25 $76

お得な理由

Seattle CityPASS シアトル・シティパス(5ヶ所)

パスの種類大人
(13歳以上)
子ども
(5-12歳)
Seattle CityPASS(合計5カ所) 割引率49%$254.92$129$177.36$99

2種類あるパスの中で人気があるのは、5ヶ所のアトラクションにアクセスできる Seattle CityPASS®(シアトル・シティパス)です。このパスには次の2ヶ所が含まれます。

CityPASS に必ず含まれる2つのアトラクション

スペースニードル

©︎Space Needle

ダウンタウンのすぐ北にあるスペースニードルは、上部が円盤のような形をした展望タワーです。高さ184メートル。地上520フィート(約158m)のところにある床がガラスの回転展望台は世界に一つしかないもので、スリル満点。マウント・レーニア、ダウンタウンの高層ビル群、エリオット湾、オリンピック半島などが一望でき、晴れた日に行くのがおすすめです。1階には土産物店、展望フロアにはレストランやカフェ、バーがあります。

シアトル水族館

2024年にオープンした新館オーシャンパビリオン

ウォーターフロントにあるシアトル水族館は、、シアトルの海洋生物や環境について学びながら楽しめる場所。家族連れや観光客に人気の観光スポットです。シアトル水族館が最初にオープンしたのは1977年。さらに、2024年8月には、約5年の工期と総工費約1億6千万ドルをかけた新館『オーシャン・パビリオン』がオープンしました。

追加で選べるアトラクション(3つ)

さらに、次の5つから3つのアトラクションを選ぶことができます。購入時に選ぶ必要はなく、後から選ぶことができます。

チフーリ・ガーデン&ガラス

ワシントン州タコマ市出身の世界的なガラスアーティスト、デール・チフーリの作品を展示したガラスの庭園。スペースニードルの横にある、シアトルで人気の観光スポットの一つです。2012年5月末にオープンした1.5エーカー(1,836坪)の敷地には、さまざまな作品がテーマ別に展示されています。

アゴシー・クルーズ・ハーバー・ツアー

映画『めぐり逢えたら』の撮影に使われたことでも有名なレイク・ユニオン周遊クルーズを始め、オリンピック半島やダウンタウンの景色が美しく見えるエリオット湾や、ビル・ゲイツの家が湖畔に見えるレイク・ワシントンなどを巡るクルーズなどがあります。一般のクルーズは毎日運航しており、名所の説明もあります(英語)。

ポップカルチャー博物館(MoPOP)

©︎MoPOPCityPass

音楽、映画、ゲーム、サイエンスフィクションなどポップカルチャーに特化した博物館。ジミ・ヘンドリックスやニルヴァーナの展示など、音楽好きにも必見です。

ウッドランド・パーク動物園

ウッドランド・パーク動物園は、米国西海岸では最も古い動物園の一つ。シアトル市内のフィニー・リッジという地域にあり、大きさは東京ドーム約8個分を誇ります。ダウンタウンから約5.5マイル(約9キロ)という近距離にありながら、300種類を超える1090匹以上の動物たちができるだけ自然な環境の中で生活できるよう設計された展示が人気。トドラーから小学生ぐらいまでが楽しめる屋内の遊び場やカルーセルもあります。

パシフィック・サイエンスセンター

Pacific Science Center Pacific Science Centers Laser Dome has a packed catalog of shows from Pink Floyd to Doja Cat to Taylor Swift One of the largest in the world PacScis Laser Dome packs 10000 watts of concert sound and dazzling imagery into a one of a kind experience Immerse yourself in the brilliant visuals and music of a live show

シアトル・センターにあるパシフィック・サイエンス・センターは、科学・数学・テクノロジーを子供から大人まで誰もが楽しめる体験型の博物館。1962年にシアトルで開催された世界博覧会で米国科学パビリオンとして公開された後、民間非営利団体のパシフィック・サイエンス・センターとして生まれ変わり、科学&テクノロジー・センターとして設立された米国初の博物館となりました。

参考:CityPass を使わない場合の入場料

通常価格大人子ども
スペースニードル(24時間以内に昼と夜の2回利用の場合)
(4歳以下無料、65歳以上 61.50、5-12歳 $54.50)
$72.50$54.50
シアトル水族館
(3歳以下無料)
$41-$51$30-$36
チフーリ・ガーデン&ガラス
(4歳以下無料)
$36-$41$27-$31
アゴシー・クルーズ ハーバー・クルーズ
(3歳以下無料、65歳以上 $35、4-12歳 $22)
$39$22
ポップカルチャー博物館(MoPOP)
(4歳以下無料)
$26-$33$18-23
パシフィック・サイエンス・センター
(2歳以下無料)
$25-$35$19-$26
ウッドランド・パーク動物園
(2歳以下無料)
$20-$31$14-$19
上記は税別の料金です。料金は時期によって変更する可能性あり。

Seattle C3 シアトル・シースリー(3ヶ所)

パスの種類大人
(13歳以上)
子ども
(5-12歳)
Seattle C3(合計3カ所)割引率最大32%$150.50$102$104.25 $76

「シティパスで5カ所の観光地を回る時間がない」「もう少し予算を抑えたい」という場合は、Seattle C3(シアトル・シースリー)が便利です。このパスでは、次の10のアトラクションから3つを選ぶことができます。購入時に選ぶ必要はなく、後から選ぶことができます。

  1. スペースニードル
  2. シアトル水族館
  3. チフーリ・ガーデン&ガラス
  4. アゴシー・クルーズ・ハーバー・ツアー
  5. ポップカルチャー博物館(MoPOP)
  6. ウッドランド・パーク動物園
  7. パシフィック・サイエンスセンター
  8. シアトル美術館(CityPASS は使えません)
  9. 航空博物館(CityPASS は使えません)
  10. スカイビュー展望台(コロンビアセンター)(CityPASS は使えません)

C3が使える3つのアトラクション

シアトル美術館

©Seattle Art Museum

シアトルダウンタウンにある、ハンマーを打ち下ろす黒い大きな彫刻 『ハマリング・マン(Hammering Man)』 が目印。地元では、頭文字をとって 『SAM』(サム)と呼ばれています。北西部屈指の規模を誇る収蔵品は2万4千件超。世界中のモダン・アートやファイン・アート、そして中にはアメリカ北西部のネイティブ・アメリカンや日本をはじめとするアジアの美術品も数多く所蔵しています。期間限定の展示も時期ごとにやっているので、公式サイトからぜひチェックしてみてください。

航空博物館

Courtesy of Museum of Flight

シアトル航空博物館は、キング郡国際空港『ボーイング・フィールド』の敷地内、ボーイング社(※)の創業の地にある航空・宇宙の博物館。ダウンタウンの南約5マイル(約8km)、シアトル・タコマ国際空港の北約9マイル(約15km)のところにあります。米国西海岸では最大かつ最も完成度の高い航空機のセレクションを見られるところ。さまざまな航空機が展示に加え、航空産業と宇宙産業の歴史と発展についての展示、ボーイング・フィールドを見渡せる『The Tower』で管制塔とパイロットとの交信が聴けるコーナー、体験型のシミュレーションなどがあるので、飛行機好きなら一日中楽しめます。

スカイビュー展望台(コロンビア・センター)

Courtesy of Sky View Observatory

1985年にダウンタウンの中心部に完成した76階建てのコロンビア・センターは、943フィート(約287メートル)の高さを誇る高層ビル。73階にある Sky View Observatory はミシシッピ川以西の展望デッキでは最も高いところにあり、ピュージェット湾、オリンピック山脈、マウント・レーニア、ダウンタウンとその周辺のすばらしい眺めが楽しめます。2014年4月には 『Conde Nast Traveller』 の「世界の展望デッキ トップ10」にも選ばれました。2018年7月には改築工事が完了し、ドリンクや軽食が楽しめるバーも登場しています。

この Seattle C3 の場合、入場料が安いアトラクションを選んでしまうと、逆に損をすることになります。できるだけ節約することを優先する場合は、入場料が高いものを選ぶのがおすすめです。

参考:CityPass を使わない場合の入場料

通常価格大人子ども
スペースニードル(1回の一般入場のみ)
(4歳以下無料、65歳以上 $33-$39.50、5-12歳 $29-35)
$39-$46$30-$36
シアトル水族館
(3歳以下無料)
$41-$51$30-$36
チフーリ・ガーデン&ガラス
(4歳以下無料)
$36-$41$27-$31
アゴシー・クルーズ ハーバー・クルーズ
(3歳以下無料、65歳以上 $35、4-12歳 $22)
$39$22
ポップカルチャー博物館(MoPOP)
(4歳以下無料)
$26-$33$18-23
パシフィック・サイエンス・センター
(2歳以下無料)
$25-$35$19-$26
シアトル美術館
(14歳以下無料、65歳以上 $27.99、学生・15-19歳 $22.99)
$32.99$22.99
ウッドランド・パーク動物園
(2歳以下無料)
$20-$31$14-$19
航空博物館
(4歳以下無料、5-17歳 $18)
$22-$33$18
スカイビュー展望台(コロンビアセンター)
(4歳以下無料、5-13歳 $19)
$22-$45$19
上記は税別の料金です。料金は時期によって変更する可能性あり。

使い方

CityPass は、シアトル以外にも、アトランタ、ボストン、シカゴ、ダラス、ヒューストン、ニューヨーク、フィラデルフィア、サンフランシスコ、カリフォルニア州南部、タンパベイ、トロントなども購入できます。購入はこちら。CityPass の公式サイトは日本語表示に切り替えられます(右上の地球儀のアイコンをクリック)

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