「医療保険に加入していないから、医者に行けない」「医療保険はあるけど、自己負担が高くて家計が厳しいから診察を後回しにしている」そんな人にも心強いクリニックが、今年も4月23日(木)〜26日(日)に開催されます。
シアトル・センターとシアトル・センター財団が主導するシアトル/キングカウンティ・クリニックは、同種のクリニックとしては全米最大規模のコミュニティ主導型無料医療クリニックです。医療機関、行政機関、非営利団体、企業など多くの組織が連携し、医師・看護師をはじめとする医療従事者と非医療スタッフ合わせて3,000人以上のボランティアが参加します。今年で11回目を迎える今回も、歯科・眼科・内科をはじめとする幅広い医療サービスを完全無料で提供します。
誰でも利用できます
雇用されているかどうか、保険に加入しているかどうか、移民か米国市民か。このクリニックでは、そういったことが一切問われません。
2014年の初回開催以来、シアトル/キングカウンティ・クリニックは190以上の郵便番号エリアから延べ33,000人の患者を受け入れ、推定3,000万ドル相当の医療費負担を軽減してきました。
「ここ一年で、まさか自分がこういう状況になるとは思っていなかったという人たちが、どんどんこのクリニックを訪れています。理由が何であれ、このクリニックは必要な医療を受けられない人すべてのためのものです」と、プロジェクト・エグゼクティブのジュリア・コルソン氏はニュースリリースで述べています。
最近は、仕事があり保険にも加入しているものの、医療費の高騰で家計が苦しく、このクリニックを利用する人も増えていることがわかっています。
どんな診察・治療が受けられる?
- 歯科:虫歯の充填・抜歯など
- 眼科:視力検査・処方眼鏡の提供
- 内科:一般診療・予防接種・行動医療(メンタルヘルス)
- 検査:血液検査・マンモグラフィー・超音波・X線
- ソーシャルワーク:生活支援・各種相談
- 通訳サービス:多言語対応あり
知っておきたいこと
- 予約不要・先着順
- 毎朝5:30から、フィッシャー・パビリオン(200 Thomas Street)で整理券を配布
- 整理券には数に限りがあります
- 身分証明書・書類の提示は一切不要
- キング郡外に住んでいても受診できます
- 同じ日に歯科と眼科の両方を受けることはできませんが、別日に再来場することは可能です
