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連邦破産法11条の適用を申請したRite Aid、ワシントン州の11店舗を閉鎖へ

今月15日に連邦破産法11条(通称チャプター11)の適用を申請した Rite Aid(ライト・エイド:本社フィラデルフィア)が、2020年に買収したシアトル地域の Bartell Drugs(バーテル・ドラッグス)の一部店舗を含む全国154店舗を閉鎖する計画であることがわかりました。

全米で閉店される店舗は154店舗

Rite Aid によると、現在の店舗数は全米17州で2000店舗以上。CNN やシアトル・タイムズなどの複数メディアは、カリフォルニア州、ニューヨーク州、ペンシルバニア州、ミシガン州、ニュージャージー州、メリーランド州、オハイオ州、オレゴン州、ニューハンプシャー州、アラバマ州、アイダホ州、ワシントン州の154店舗の閉店を伝えています。

ワシントン州で閉店される11店舗

ワシントン州で閉店されるのは、Rite Aidが2020年に買収したシアトル企業 Bartell Drugs の5店舗を含む計11店舗です。

Bartell Drugs バーテル・ドラッグス

Rite Aid ライト・エイド

シアトル・タイムズは、「連邦破産法第11条の適用申請は、大手CVSやWalgreensとの競争に苦しみ、高額なオピオイド関連訴訟に直面しているライト・エイドの再建を意味する。一部のアナリストによると、ライト・エイドは薬局事業を売却するか、不採算店舗を閉鎖することで資金調達を図る可能性がある」と報じています。

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