毎年秋から春にかけては、ワシントン州の太平洋岸ではレーザークラム掘りのシーズン。広大な砂浜で干潮に合わせて専用ツール「クラムガン」で掘り出す体験は、地元の季節行事であり、旅行者にも人気のアウトドアアクティビティです。ここでは、最新の解禁期間、レーザークラム掘りの場所や時間帯、必要な持ち物などについてまとめました。
2025年10月20日〜10月26日解禁
2025-2026年シーズンの2回目の解禁期間は、2025年10月20日〜10月26日です。
- Oct. 20, Monday, 6:40 p.m.; 0.2 feet; Long Beach, Twin Harbors, Copalis
- Oct. 21, Tuesday, 7:13 p.m.; -0.1 feet; Long Beach, Twin Harbors, Copalis
- Oct. 22, Wednesday, 7:45 p.m.; -0.3 feet; Long Beach, Twin Harbors, Mocrocks
- Oct. 23, Thursday, 8:18 p.m.; -0.3 feet; Long Beach, Twin Harbors, Mocrocks
- Oct. 24, Friday, 8:53 p.m.; -0.1 feet; Long Beach, Twin Harbors, Copalis
- Oct. 25, Saturday, 9:31 p.m.; 0.1 feet; Long Beach, Twin Harbors, Copalis
- Oct. 26, Sunday, 10:15 p.m.; 0.5 feet; Long Beach, Twin Harbors, Mocrocks
詳細はワシントン州魚類野生生物局の公式サイトでご覧ください。
他の貝類と違い、レーザークラムは長期間の解禁ではなく、短期間の採掘日程がシーズン中に何度も発表される仕組みになっています。これは、海洋毒素ドウモイ酸検査で安全が確認されてから正式に解禁されるため。ワシントン州魚類野生生物局(WDFW)のソーシャルメディアなどで発表をチェックしておきましょう。
掘り方と専用ツール「クラムガン」
レーザークラム掘りの特徴は、「クラムガン」と呼ばれる専用の筒状ツールを使うこと。砂浜に見える小さな穴を目印にクラムガンを差し込み、砂ごと押し上げると、中から長い貝が姿を現します。
このクラムガンは、スポーツ用品店やアウトドアショップ、大型量販店、オンラインのAmazon.com(アフィリエイトが開きます)などで手軽に購入できます。
初心者でも安心して楽しめる
「難しそう」と思われがちですが、レーザークラム掘りは初心者でも気軽に挑戦できるアクティビティです。家族連れや観光客が多く訪れ、一緒に砂浜で掘る光景はシーズンの定番。特に干潮の1〜2時間前は掘りやすく、初めての方でも成功しやすい時間帯です。ただし、貝を掘るにも事前にライセンスの購入が必要なので、その点は必ず守らなくてはなりません。
必要な持ち物リスト
レーザークラム掘りを快適に楽しむために、以下の持ち物を用意しましょう。
- クラムガン:筒状の専用ツール。量販店や釣具店で購入可能。(Amazon.com の商品紹介に飛びます)
- バケツやネットバッグ:掘った貝を持ち帰るため。人数分の容器が必要です。
- 長靴または防水ブーツ:濡れた砂浜での作業に必須。
- ヘッドライトや砂浜に置けるランタン:夕方や夜の掘りでは欠かせません。
- 防寒着と手袋:秋から春にかけての太平洋岸は冷えるため、防寒対策を。
- ライセンス:16歳以上は2025-26年版のライセンスが必要。事前にWDFW公式サイトやスポーツ用品店で購入を。
楽しみ方と注意点
- 干潮の1〜2時間前が最適な時間帯。夕日が沈む浜辺での掘り体験は特別な思い出になります。
- 自分で収穫した貝は、クラムチャウダーやフライなど家庭料理にぴったり。旅の食体験としても人気です。
- 感謝祭やクリスマス、新年と重なる日程があれば、ホリデーシーズンのイベントとしても楽しめます。
- 野鳥の巣を守るため、砂丘や保護区域には立ち入らないこと。
- ビーチ走行は時速25マイル以下を守り、指定された入口から出入りしましょう。
まとめ
ワシントン州のレーザークラム掘りは、秋から春にかけて限られた日程で楽しめる季節の風物詩。クラムガンで砂を掘り、貝を掘り当てる瞬間の喜びは、子どもから大人まで夢中になる体験です。最新情報は必ずWDFWの公式ページで確認し、準備を整えてから出かけてみてください。
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