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メリンダ・フレンチ・ゲイツ氏、マッケンジー・スコット氏ら、シアトルのウォーターフロントの改善と活性化に4500万ドルを寄付

メリンダ・フレンチ・ゲイツ氏、マッケンジー・スコット氏、ディラー・フォン・ファステンバーグ・ファミリー財団、エクスペディア・グループが、『エリオット・ベイ・コネクションズ』と呼ばれるシアトルのウォーターフロントの改善と活性化に、4500万ドルを寄付することを発表しました。

シアトル市とポート・オブ・シアトルはニュースリリースで、納税者への負担なしに実施されるこの新しい官民パートナーシップを発表しました。

このプロジェクトは、エリオット湾のウォーターフロント沿いの公園を連結し、修復し、活性化させることが目的で、シアトルでワールドカップが開催される2026年6月までに、新しい緑地帯と公園の整備を完了させることが目標です。

フレンチ・ゲイツ氏、スコット氏らによる資金は、ウォーターフロントに沿って南北を走るアラスカン・ウェイの東側に約1.6kmの歩行者・自転車用の道路を建設し、廃線となったトローリーの線路を置き換え、新しいウォーターフロント・パークとオリンピック彫刻公園(ピア62からピア70までの約1マイル/1.6km)を連結することに充てられます。

また、市が管理するマートル・エドワーズ・パークと、ポート・オブ・シアトルが所有・管理するセンテニアル・パークも活性化させることと、総面積16エーカーのウォーターフロント・スペースの造園、ビジター・アメニティのリニューアル、釣り場の復元も含まれます。

エリオット・ベイ・パークの構成は次のとおりです。

また、シアトルのハレル市長は、Friends of Waterfront Seattle に、ゲイツ財団が 1,000万ドルのチャレンジ・グラントを、スコット氏が1,000万ドルの無制限グラントを提供し、「ウォーターフロント・パーク・キャンペーン」を支援することも発表した。このキャンペーンは、ウォーターフロント・パークの建設を完了させるために2億ドルを募ることが目的です。

この秋には、エリオット・ベイ・コネクションズのグリーンウェイと公園整備について、一般市民からの意見が受け付けられます。また、「先住民の視点、知識、慣習、言語を確実に取り入れるため」ネイティブ・アメリカンのマックルシュート族とスクアミッシュ族との協議も予定されています。シアトル・ダウンタウン協会は、このプロジェクトの実施パートナーとしての役割を果たす。

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