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ワシントン州保健局「対面での集まりは感染リスクあり。十分な対策を」

ワシントン州保健局は10日に行った緊急会見で、ワシントン州全体で新型コロナウイルスの感染が大きく広がっているとの最新の状況報告書を発表し、感謝祭の晩餐も含め「対面での集まりは感染のリスクを伴う」として、十分な対策を取るよう呼びかけました。

対策としては、次のことが挙げられます。

ワシントン州保健局は、同居していない人(親しい友人や家族であっても)に接触する場合はマスクを着けること、集まる人数・規模・頻度を制限すること、頻繁に手を洗うこと、インフルエンザの予防接種をすること、病気の時は外出しないことを引き続き実行するよう呼びかけています。

同居していない人と集まる場合にリスクを下げるための対策は、ワシントン州の公式サイトで紹介されています。

最新の状況報告書のポイントを日本語で簡単にまとめました。詳細は公式サイトで確認できます。

ワシントン州保健局は、「これからのホリデー・シーズンに関連した集まりが COVID-19の感染をさらに大幅に増加させる可能性があることを考えると、最近の感染者数の増加は特に懸念される」と述べ、「カナダの感謝祭(10月12日開催)以後、カナダの一部の地域で感染者数が増加しており、アメリカの感謝祭の後にも同様の増加が起こると予想される」と警告しています。

この報告書は、Institute for Disease Modeling、フレッド・ハッチンソンがん研究所、ワシントン大学、Microsoft AI for Health と提携して作成されています。

ワシントン州保健局は毎日、感染状況を発表しています。

10月13日集計:
検査数 2,146,509回(前日比22,601+)
累計感染者数 95,509人(前日比734+)
累計入院者数 7,883人(前日比6+)
累計死者数 2,221人(前日比10+)
死亡率 2.3%

11月9日集計:
検査数 2,644,425回(前日比16,910+)
累計感染者数 120,011人(前日比1,441+)
累計入院者数 9,092人(前日比61+)
累計死者数 2,482人(前日比22+)
死亡率 2.1%



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