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シアトルなどワシントン州西部に Air Quality Alert 8月19日〜8月21日

※このアラートは8月21日に解除されました。

ナショナル・ウェザー・サービス(米国立気象局:NWS)は18日、シアトルのあるワシントン州西部のほとんどの地域に対し、8月19日午前から8月21日午前にかけて Air Quality Alert を発令しました。

これは、カナダとワシントン州東部で続いている山火事の煙がシアトルのあるワシントン州西部にも流れてくると予想されているためです。

また、ピュージェット・サウンド・クリーン・エア・エージェンシーと(PSCA)と、キング郡・キットサップ郡・ピアス郡・スノホミッシュ郡の公衆衛生局も、山火事の煙のアラートを出しています。

今回の山火事の煙はキング郡とスノホミッシュ郡で特に影響が大きいことが予想されています。19日の大気の質はMODERATE(許容範囲)またはUNHEALTHY FOR SENSITIVE GROUP(敏感な人には有害)、20日はUNHEALTHY(有害)またはそれ以上に悪化する可能性があります。

21日の後半から22日の午前にかけては西風が吹くことが予想されており、状況の改善が見込まれます。

山火事の煙による健康問題の例

PSCAからのニュースリリースの要点をまとめました。ご参考になさってください。


山火事の煙は呼吸器系や循環器系に深刻な影響を及ぼし、特に影響を受けやすい人々の健康リスクを高める可能性があります。乳幼児、小児、65歳以上の人、妊娠中の人、心臓や肺の病気(喘息やCOPDなど)、呼吸器感染症、糖尿病、脳卒中経験者などは、特に注意が必要です。

煙への暴露を減らす方法の詳細については、ワシントン州保健局のSmoke From Fire tipsを参照してください。

大気の質は急速に変化する可能性があります。

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