アムトラック・カスケーズが新型列車を導入 運行開始は2026年の予定
Drumroll, please… The first new Amtrak Cascades train is leaving the Siemens manufacturing facility in Sacramento today and heading to Pueblo, CO for testing! Following a year-long testing journey, they’ll arrive home to the PNW in 2026—stay tuned for more photos! #trains #PNW pic.twitter.com/owAWLV3F89
— Amtrak Cascades (@Amtrak_Cascades) July 22, 2025
2026年、アムトラック・カスケーズは全米で最初に「Airo(エアロ)」と呼ばれる最新型列車を導入する鉄道路線となります。この列車は、シーメンス社が製造する次世代高速車両で、従来のディーゼル車両よりも燃料効率が高く、最高時速125マイル(約200km)で運行可能、新設計のカフェカーや無料Wi-Fi、個別の電源・USBポートなどの最新設備を完備しています。詳細はこちら。
中国系ハッカーがSharePointの脆弱性を悪用 マイクロソフトが緊急パッチを公開
マイクロソフトは22日、ハッカーグループがオンプレミス版 SharePoint の脆弱性を悪用したと正式に発表し、サポート対象すべてのバージョン向けに緊急パッチを公開しました。問題の脆弱性は7月7日ごろからすでに標的にされていたとみられており、7月19日には広く公表され、サイバー攻撃のリスクが高まっていました。GeekWire や TechCrunch などによると、攻撃を行ったのは中国政府とつながりのあるとされる複数のハッカーグループで、標的はオンプレミスで運用されているSharePointサーバーで、セキュリティパッチが適用されていないシステムが中心です。
オリンピック国立公園で4歳の子どもがクーガーに襲われ負傷
20日(日)午後3時15分ごろ、ワシントン州のオリンピック国立公園で、家族と一緒に歩いていた4歳の子どもがクーガーに襲われる事件が発生しました。国立公園局の発表によると、子どもが襲われたのは園内でも人気のハリケーン・リッジへ向かう途中のビクトリア・オーバールック付近です。子どもはシアトルの病院へヘリコプターで搬送されました。シアトル・タイムズによると、今回の事件のクーガーにはGPS追跡装置が装着されており、警察犬チームによる捜索で発見され、21日の朝に射殺されました。負傷した子どもは21日(月)の時点で治療が続けられており、容体の詳細は公表されていません。
クーガー(別名マウンテン・ライオン)はワシントン州全域に生息していますが、ワシントン州魚類野生生物局によれば、過去100年でクーガーが人間を襲った事件は州内で20件未満、死亡事故はこれまでに2件記録されています。
事故現場周辺では現在も調査が続けられており、国立公園当局は目撃情報を求めています。目撃情報は、電話(888-653-0009)またはメール(nps_isb@nps.gov)まで。
アラスカ航空、ITシステム障害で一時的な出発停止 数時間後に再開も欠航・遅延が発生
At approximately 8 p.m. Pacific on July 20, we experienced an IT outage that resulted in a temporary, system-wide ground stop for Alaska Airlines and Horizon Air flights.
— Alaska Airlines News (@AlaskaAirNews) July 21, 2025
As of 11 p.m. Pacific, the ground stop has been lifted, and our operations have resumed.
As we reposition…
20日午後8時頃、アラスカ航空(ワシントン州シータック)が、ITシステムの障害が発生したとして全便に対して一時的な出発停止(グラウンドストップ)を要請しました。約3時間後の午後11時(PDT)頃に出発停止は解除され、運航が再開されたものの、航空機と乗務員の再配置で全体の運航スケジュールが通常通りに戻るまでには時間かかると発表されました。
同社は21日付の声明で、システム全体に影響を及ぼした大規模なIT障害の原因について、「当社のデータセンターにある、第三者メーカー製の重要な多重冗長ハードウェアに予期せぬ故障が発生し、それが複数の主要システムに影響を与えたため、航空機を所定の位置に留める必要があり、運航停止を実施した」と説明。フライトの安全性が損なわれることは一切なく、他の現在進行中の出来事とは無関係で、サイバーセキュリティの問題でもないとのことです。また、ベンダーと連携してデータセンター内のハードウェア機器の交換作業を進めていると述べています。
20日夜以降、200便以上が欠航しており、月曜だけで116便がキャンセルされ、15,600人の乗客の旅行計画に影響が出ています。今後も追加の欠航が発生する可能性があるとのことなので、空港へ向かう前に必ずフライトの運航状況をご確認ください。