サイトアイコン junglecity.com

アメリカでの社会保障番号(SSN)の取得方法と注意点|申請手順や必要書類をわかりやすく解説

Image by Adrian from Pixabay

アメリカで働く場合はもちろん、銀行口座の開設、各種公的手続き、クレジットカードの申請、運転免許証の取得など、あらゆる場面で必要になるのが Social Security Number(SSN)/社会保障番号です。また、アメリカで生まれた子どもは、生まれた時点でSSNの登録が必要になります。

SSNは9桁の番号で、一度発行されると、生涯にわたって使用します。身元確認だけでなく、納税や社会保障給付を受ける際にも重要な番号となるため、正しく取得し、大切に管理しましょう。

SSNが必要となる主な場面

誰がSSNを取得できるの?

アメリカで生まれた子どもも登録

アメリカで生まれた子どもは、出生証明書だけではなく、社会保障番号の登録も必要です。通常、出産した病院が申請手続きをサポートしてくれますが、親が後日申請することも可能です。

SSNの申請方法【申請は無料】

アメリカ国内にいる場合は、オンラインで申請手続きを開始し、その後、最寄りのソーシャル・セキュリティ・オフィスに出向いて必要書類を提出することができます。申請が承認されると、14日以内に郵送でソーシャル・セキュリティ・カード(SSNカード)が届きます

1. 申請用紙の準備

フォームSS-5(申請用紙)を公式サイトからダウンロードする。

2. オンラインで申請を開始

3. 必要書類の準備

SSNが必要になった場合

ソーシャル・セキュリティ・カードが届いたら

社会保障番号(ソーシャル・セキュリティ・ナンバー)が記載された「ソーシャル・セキュリティ・カード」は、ペラペラの紙に印刷されたものです。なので、あまり重要な感じはしませんが、とても重要な個人情報なので、他人に公開してはいけません。

まず、氏名のスペルに誤りがないか必ず確認しましょう。

もし、氏名に間違いがあれば、すぐに訂正手続きを行う必要があります。正しい情報で登録されていないと、将来の年金受給や公的手続きで問題が生じる場合があります。社会保障庁の公式サイトで手続きできます。

SSNカードを紛失した場合

社会保障庁の公式サイトで、再発行申請が可能です。質問に回答して、オンラインで再発行申請ができるか確認してください。

個人の状況によって、オンラインで再発行の申請ができない場合があります。

まとめ

アメリカで生活するうえで、社会保障番号(SSN)は欠かせない重要な番号です。特に、アメリカで生まれたお子さんのSSNは、生まれた直後に必ず申請しましょう。申請は無料で簡単にできますが、必要書類の準備や記入ミスには十分注意し、正しく手続きを行うことが大切です。

Social Security Administration 社会保障局
公式サイト:www.ssa.gov
電話:1-800-772-1213(TTY 1-800-325-0778)月〜金 8am-7pm(現地時間)
最寄りのオフィス:www.ssa.gov/locator/

モバイルバージョンを終了