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SR 20ノースカスケード・ハイウェイの見どころと立ち寄りスポット

正面に見える山はリバティ・ベル

シアトルから車で2〜3時間。ワシントン州の北部を東西に横切るノースカスケード・ハイウェイ(State Route 20)は、カスケード山脈の奥深くへと続く絶景のドライブルートです。切り立った山、深い谷、氷河が溶け込んだ色鮮やかな湖。混みすぎず、観光地化されすぎていない、カスケード山脈北部ならではの静けさがあります。

ノースカスケード・ハイウェイ(SR20)とは?

毎年冬は雪で一部区間が通行止めとなりますが、春から秋にかけては全線を走れます。2026年は例年より遅い6月14日に全線開通しました。開通の知らせとともに、シーズンが始まります。

見頃は、緑が映える7〜8月と、ラーチ(カラマツ)が黄色く色づく9〜10月。残雪と新緑が重なる初夏も、また格別です。

出かける前に最新の通行情報を確認してください。WSDOTの公式サイト(wsdot.wa.gov)でリアルタイムの状況がわかります。

ノースカスケード国立公園:www.nps.gov/noca/index.htm
観光案内所は年中無休

ノースカスケード・ハイウェイ沿いのおすすめ立ち寄りスポット【7選】

1. ディアブロ・レイク(Diablo Lake)と展望台

Jason Hummel Courtesy of State of Washington Tourism

SR 20沿いで最も目を引く場所のひとつが、ディアブロ・レイクです。氷河のミネラルを含んだ水が、晴れた日にターコイズブルーに輝きます。車を停めて眺めるだけでも、その色の鮮やかさに思わず声が出るほど。ハイウェイ沿いのDiablo Lake Vista Pointから気軽に立ち寄れます。ハイキングについては、WTA の公式サイトでご覧ください。

湖の名前「ディアブロ(Diablo)」は、チヌーク族の言葉で”devil”を意味する言葉に由来するとされています。

Diablo という名前は、初期のスペイン人探検家に影響を受けたネイティブ・アメリカンのチヌック族の言葉で “devil” を意味する言葉に由来しているそう。

2. ノースカスケード国立公園ビジターセンター(Newhalem)

ニューハーレム(Newhalem)にあるビジターセンターで、地図やハイキングの許可証を入手できます。初心者向けには、森の中を川まで歩く往復1マイル(約1.6km)のRiver Loopや、Lower Newhalem Creekトレイルが人気。中級者なら、往復4マイル(約6.4km)のDiablo Lakeや往復4.2マイル(約6.8km)のPyramid Lakeコースも選べます。

ニューハーレムの町はアメリカの史跡に登録されており、手作りファッジで知られるスカジット・ジェネラルストア(Skagit General Store)も近くにあります。

52804 Rockport Park Rd, Rockport, WA 98283(地図

ニューハーレムから西へ進むと、かつてセメント産業で栄えた小さな町コンクリートに入ります。現在は過疎化が進んでいますが、映画『This Boy’s Life』(1993年公開、主演:レオナルド・ディカプリオ/ロバート・デ・ニーロ)でロケ地として使われたことで知られています。町の入り口には、映画にも登場する”Welcome to Concrete”と書かれたサイロが今も残っています。映画の時代と比べて現在はかなり静かな町並みですが、映画ファンには印象深い場所です。

3. ワシントン・パス展望台(Washington Pass Overlook)

©︎Weekend Sherpa Courtesy of State of Washington Tourism

標高5,476フィート(約1,669m)の峠、ワシントン・パスにある展望台から、ギザギザの山頂が特徴的なリバティ・ベル(標高7,720フィート/約2,353m)と、カーブを描くハイウェイの眺めを楽しめます。写真好きには見逃せないスポットです。

初心者向けには往復1マイル(約1.6km)のレイニー・レイク、中級者向けには往復6.2マイル(約10km)のヘザー・メープル・パス・ループ(Lake Ann/Maple Pass)もあります。詳細はWTA(wta.org)でご確認ください。

4. サンダー・クリーク・トレイル(Thunder Creek Trail)

コロニアル・クリーク・キャンプグラウンドを出発点に、川沿いを歩くトレイルです。苔むした古木の森、清流のせせらぎ。日帰りから本格的なバックパッキングまで対応しています。詳細は WTA の公式サイトでご覧ください。

5. レイク・アン・トレイル(Lake Ann Trail)

手軽に高山湖と氷河の風景が楽しめる穴場トレイル。人が少なく、静かに自然を満喫したい方に最適です。詳細は WTA の公式サイトでご覧ください。

6. ステヒーカン(Stehekin)で宿泊

車でのアクセスがない、レイク・シェランからボートや水上飛行機でしか行けない秘境の村。滝やベーカリーもあり、1泊旅にもおすすめ。詳細は公式サイトでご覧ください。

7. ロス・レイク周辺(Ross Lake)

シアトル・シティ・ライトの水力発電に使われる3つの貯水池(ロス・レイク、ディアブロ・レイク、ゴージ・レイク)を含むエリアです。Ross Dam Trailhead から湖畔へ歩いて行け、釣りやカヌー、キャンプも楽しめます。

8. 白頭ワシの観察スポット(Skagit River Bald Eagle Interpretive Center)

ロックポート(Rockport)近くのハワード・ミラー・スティールヘッド公園内にあるセンターで、毎年12月から2月にかけて白頭ワシを観察できます。スカジット川に冬を越すために集まるワシの姿は、冬ならではの見もの。ガイドと歩くネイチャーウォークも人気です。

【公式サイト】skagiteagle.org

ノースカスケード・ハイウェイの通行情報・アクセス方法

ノースカスケード国立公園:www.nps.gov/noca/index.htm
観光案内所は年中無休

マーブルマウント(Marblemount)を過ぎると、次のサービスエリアまでかなりの距離があります。出発前にガソリンと食料を用意しておくと安心です。ハイキングには、Northwest Forest Passが必要なトレイルもあるので、事前に確認してください。子連れの鹿や熊が道路近くに出ることがあるため、スピードを落として走りましょう。

まとめ:自然をじっくり味わうならノースカスケードへ

ノースカスケード・ハイウェイは、マウント・レーニア国立公園やオリンピック国立公園と比べて観光客が少なく、静かに過ごせるのが魅力。大自然の中を走る絶景ドライブと、山や湖を満喫できるアクティビティ。季節を変えて何度でも訪れたくなる場所です。

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