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オレゴン州のスキー場4選|シアトルから泊まりがけで行く【2026–2027】

Image by Brigitte Werner from Pixabay

「少し遠くまで滑りに行きたい」「休みに家族で雪山に泊まってみたい」。そんな冬の計画なら、行き先をオレゴン州まで広げられます。日本から来た家族や友人を案内する場合も、雪山のあとにポートランドの町を回るスケジュールを組むこともできます。

シアトルから南へ向かうと、オレゴン州でいちばん高い山、マウント・フッドに3つのスキー場が集まっています。州の中部まで足をのばせば、北米でも指折りの広さを持つマウント・バチェラーもあります。3〜4泊で計画したい距離で、ワシントン州とはひと味違う滑り方を楽しめます。この記事では、シアトルから泊まりがけで行けるオレゴン州の主なスキー場4か所をまとめました。

4か所の比較

ティンバーラインメドウズスキーボウルマウント・バチェラー
滑走エリアの面積1,685エーカー2,150エーカー960エーカー4,323エーカー
標高差4,540ft約2,780ft1,500ft3,365ft
ナイトスキーありありあり(毎日)【要確認】
スキー場内の宿泊あり【要確認】なし【要確認】
RVでの宿泊不可【要確認】【要確認】可(要予約)
スノーチュービングなし【要確認】ありあり
対応パス独自パス【要確認】独自パスIkon Pass

目的別:どこを選ぶ?

マウント・フッドの3か所は車で30分ほどの範囲に集まっているので、ガバメント・キャンプなどに泊まって、日によってスキー場を変えることもできます。マウント・バチェラーは、ベンドに泊まるのが一般的です。

ティンバーライン(Timberline)

ティンバーラインから見たマウントフッド

マウント・フッドの南側の斜面、標高6,000フィート(1,828m)に立つ歴史あるホテル「ティンバーライン・ロッジ」を中心にしたスキー場です。ゲレンデの最高地点から、ふもとの町ガバメント・キャンプにあるサミット・パスまで滑り下りると、標高差は4,540フィート(1,383m)になります。公式サイトはこれを「アメリカで最も大きい標高差」としています。夏季はトップアスリートの合宿地としても有名。

標高6000フィート1828mにあるティンバーラインロッジ

冬のシーズンは例年11月中旬から5月下旬までです。さらにアメリカで唯一、年に10か月営業するスキー場でもあります。リフト券やシーズンパスがあれば、雪上車(パーマー・スノーキャット)で標高8,540フィートまで上がれる場合もあります。サミット・パスには初心者向けの緩やかな斜面、レッスン、レンタル、カフェがそろっていて、滑り始めの人はここから始められます。

項目内容
最寄りの都市ガバメント・キャンプ(ポートランドから車で1時間あまり)
最高地点の標高8,540ft/2,603m(パーマー)
最低地点の標高4,000ft/1,219m(サミット・パス)
標高差4,540ft/1,384m
滑走エリアの面積1,685エーカー
ナイトスキーあり(週末のみなど限定的)
宿泊(スキー場内)ティンバーライン・ロッジ(1泊から)、シルコックス・ハット(標高7,000ftの山小屋)
宿泊(周辺の町)ガバメント・キャンプ(ティンバーラインが運営するコンドミニアムは2泊から)
RVでの宿泊不可(駐車場とスキー場の区域内でのキャンプは禁止)
クロスカントリースキーなし
スノーシューあり(圧雪された約3/4マイルのトレイル、レンタルあり)
スノーチュービングなし
ロッジ・飲食ホテル棟にダイニングルームとバー、デイロッジにカフェ、サミット・パスのベースにカフェあり
喫煙ロッジ内は連邦政府の建物のため客室を含めて全面禁煙。屋外は入口から10フィート以上離れた場所のみ可。スキー場は不可。
対応パス独自パス
公式サイトtimberlinelodge.com

マウント・フッド・メドウズ(Mt. Hood Meadows)

山の南東側に広がる、マウント・フッド最大のスキー場です。ポートランドからは東へ約67マイル、フッド・リバーからは国道35号で約35マイルの位置にあります。ベースは、メインのロッジがある標高5,366フィートと、標高4,528フィートのフッド・リバー・メドウズ側の2か所です。

約1マイル北にはノルディックセンターがあり、クロスカントリースキーとスノーシューの道具を借りられます。託児施設があるほか、フッド・リバーからはシャトルバス、ポートランドからは往復の送迎バスも出ています。

項目内容
最寄りの都市フッド・リバー(約35マイル)
頂上の標高7,305ft/2,227m
ベースの標高5,366ft/1,636m(フッド・リバー・メドウズ側は4,528ft/1,380m)
標高差約2,780ft/846m
滑走エリアの面積2,150エーカー
年間平均降雪量430インチ/10.9m
ナイトスキーあり(限定的)
宿泊(スキー場内)なし
宿泊(周辺の町)フッド・リバー、ガバメント・キャンプ
RVでの宿泊不可
クロスカントリースキーあり(ノルディックセンター、整備されたコース約15km。冬は木〜月曜の8時30分〜16時)
スノーシューあり(ノルディックセンターでレンタル可、アンブレラ・フォールズのトレイル網)
スノーチュービングなし
ロッジ・飲食メインのベースにロッジ複数(レストラン、ショップ)、フッド・リバー・メドウズ側にもロッジあり
喫煙不可
対応パス独自パス
公式サイトskihood.com

マウント・フッド・スキーボウル(Mt. Hood Skibowl)

ガバメント・キャンプの町なかにあり、ポートランドから1時間以内で着くスキー場です。公式サイトは「全米最大のナイトスキー場」としていて、照明付きのコースは35本を超えます。上級者向けのコースにも照明があり、夜でも選べるコースの幅が広いのが特徴です。

2026–27シーズンは毎日ナイトスキーを予定しています。その一方で、平日は昼間に営業しないため、平日に行く場合は夕方からの予定になります。リフト券はスキー場でのみ販売しています。スキーボウル・イーストのスノー・チューブ&アドベンチャー・パークでは、日中のチュービングと夜のコズミック・チュービングを楽しめます。

項目内容
最寄りの都市ガバメント・キャンプ(ポートランドから1時間以内)
頂上の標高5,027ft/1,532m
ベースの標高3,650ft/1,113m
標高差1,500ft/457m
滑走エリアの面積960エーカー
年間平均降雪量300インチ/7.6m
ナイトスキーあり(2026–27シーズンは月〜金曜15〜22時、土日祝9〜22時の予定)
宿泊(スキー場内)なし
宿泊(周辺の町)ガバメント・キャンプ(提携のコリンズ・レイク・リゾートは徒歩圏)
RVでの宿泊不可
クロスカントリースキーなし
スノーシューあり(ガイド付きツアー)
スノーチュービングあり(スキーボウル・イースト、日中と夜)
ロッジ・飲食ウエストとイーストの両ベースにロッジ・カフェ・バー、歴史ある休憩小屋あり
喫煙不可
対応パス独自パス
公式サイトskibowl.com

マウント・バチェラー(Mt. Bachelor)

チェアリフトで標高9000フィート2700mまでアクセス可能
マウントバチェラーとベンドの街

オレゴン州中部の町ベンドの西にある、火山のスキー場です。面積4,323エーカーは、公式サイトによると北米で7番目の規模です。頂上は標高9,065ftで、天候が良ければチェアリフトを乗り継いで標高9,000フィート(2,700m)までアクセスでき、そこから360度どの方向にも滑り下りられます。

ノルディックセンターには56kmの整備されたコースがあり、公式サイトはシーズンの長さを北米一としています。スノーシュー用のトレイルも10kmあり、チュービング・パークもあるため、スキーをしない人と一緒でも過ごし方を選べます。2026–27シーズンは12月4日に営業を始める予定です。スキー場の区域内では、そり遊びは禁止されています。

項目内容
最寄りの都市ベンド
頂上の標高9,065ft/2,763m
最低地点の標高5,700ft/1,737m
標高差3,365ft/1,026m
滑走エリアの面積4,323エーカー
年間平均降雪量410インチ/10.4m
ナイトスキー【要確認】(公式サイトに夜間営業の案内なし)
宿泊(スキー場内)なし
宿泊(周辺の町)ベンド、サンリバー
RVでの宿泊可(要予約)
クロスカントリースキーあり(ノルディックセンター、整備されたコース56km)
スノーシューあり(専用トレイル10km)
スノーチュービングあり(スノーブラスト・チュービング・パーク)
ロッジ・飲食ベースのウエスト・ビレッジとサンライズに建物、中腹にロッジ(デッキあり)、ノルディックセンターにカフェあり
喫煙指定喫煙所のみ可(電子たばこ・かみたばこも同じ扱い)。ベースの建物から50フィート以上離れた駐車場や、中腹のロッジのデッキなど
対応パスIkon Pass
公式サイトmtbachelor.com

ワシントン州から車で行く前に

マウント・フッドのスキー場の駐車場は、11月1日から4月30日まで、オレゴン州のスノーパーク許可証が必要です。ティンバーラインでは、チケット窓口やデイロッジの案内カウンターで購入できます。

4か所はいずれも国有林の中にあります。マウント・バチェラーは公式サイトで、「駐車場を含む施設のすべてが国有林内にあり、大麻の所持や使用は違法になる」と明記しています。ワシントン州とオレゴン州では娯楽用の大麻は合法ですが、国有林には連邦法が適用されます。

2026–27年冬の注目

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