 |
July
25 ■ Maison Bourbon
ニコラス・ケイジ初監督作品 『SONNY』 や、レイ・チャールズが主題の映画 『Ray』 など、数々の映画に出演し、楽曲を提供してきたジャミル・シャリフがトランペットとボーカルを務めるナイトクラブ。多数のナイトクラブが並ぶバーボン・ストリートだが、看板スターのシャリフが出演する日はメイソン・バーボンの前に行列ができる。ニューオリンズ生まれでニューオリンズ育ちのシャリフは、父はブロードウェイで活躍し名声を得たジャズ・トランペッターのウマール・シャリフ(エメリー・ハンフリー・トンプソン)、祖父は歴代ミュージシャンに教鞭をとった有名な教授という音楽一家の出身だ。ニューオリンズ・シンフォニーでトランペッターを務めたジョージ・ジャンセンに手ほどきを受け、New
Orleans Center for Creative Arts (NOCCA)や Southern University of New Orleans で学んだシャリフは、いまやニューオリンズ・トラディショナル・ジャズを始め、ブルース、スイング、レゲエ、ゴスペル、ファンク、ポップ、ビック・バンド、カントリー、ラテン、フォーク、クラシックなど実にさまざまなジャンルをこなし、これまで
Wynton Marsalis、Aaron Nebille、Dr. John、Eddie Bo、B.B. King、Allen Toussaint ら大物ミュージシャンのアルバムやコンサートにも参加。活動の拠点は今でもニューオリンズだが、日本を始め、スイス、ドイツ、イギリス、フランスなど世界各地で舞台に出演するなど、幅広く活動していることは言うまでもない。シャリフが率いるバンド、Jamil
Sharif & the New Orleans Jazz Professors も毎年 New Orelans Jazz and Heritage
Festival などに出演し、数千人の観客を魅了している。シャリフの公式サイトも見てみよう。
>> 『遊ぶ・楽しむ: ナイトクラブ』 |
 |
 |
July
18 ■ ジャンバラヤ ルイジアナの代表的な料理の種類として有名なのが、ケイジャン料理とクレオール料理。基本的にケイジャン料理はハーブや香辛料をふんだんに使った辛味の強い庶民的なもので、クレオール料理はスペインとフランスの料理が組み合わさった上品なもので、最近ではその違いがはっきりしなくなってきているとは言え、やはりその違いは大きなものがあるようだ。例えば、肉・野菜・米を炒めて白ワインやスープと煮炊きして作るジャンバラヤはルイジアナのレストランや家庭の定番だが、これも大きく分けてケイジャン風とクレオール風がある。クレオール風はトマトソースを使った赤い色をしており、あまり辛味がなく、具はスモークド・ソーセージやチキンの細切れ、エビ、ハム、ベーコンなど。スペイン領だった時代にパエーリャがアレンジされたものという一説もある。ケイジャン風はトマトを使わないので茶色をしている。写真は
ACME Oyster House で食べられるクレオール・ジャンバラヤ($2.99)。クレオール料理とケイジャン料理のレストランは 『食べる』
で見てみよう。 |
 |
 |
July
11 ■ ラババギー 1700年代に町としての歴史が始まったニューオリンズの中心地フレンチ・クォーターは、とにかく見どころがいっぱい詰まった場所。それほど大きくないエリアなのに、すべての観光スポットを歩いて周るには1日かかってしまう。そこでおすすめなのが、馬とロバのミックスであるラバ(mule)が引っ張るバギーとキャリッジ。御者は全員がニューオリンズ市公認のガイドなので、お勧めのポイントを親切丁寧に説明をしながら約30分で周ってくれる。「馬やロバでなくなぜラバを?」というご質問に対するお答えはずばり、「ラバは馬やロバよりも暑さに強いから!」。日本の九州南部にある屋久島と同じ緯度のニューオリンズは、5月ごろから日中の気温が華氏90度(摂氏32度)を超え始め、9月末ごろまで高温多湿の夏が続くので、暑さに強いラバが重宝されるのだ。ジャクソン広場前にたくさんの御者が客待ちをしているので、ぜひどうぞ。
ロイヤル・キャリッジ30分 $50〜; 8人乗りの乗り合いバギーなら1人$12+チップ 営業時間 毎日8:30am-12am ※料金と営業時間は2005年7月時点のものです |
 |
 |
July
4 ■ チコリ入りコーヒーとベニエ(Cafe Du Monde)
1862年にフレンチ・マーケット内に開店した 『カフェ・ドゥ・モンド』。チコリ入りのコーヒーを使ったカフェオレと "ベニエ"(Beignet)が定番メニューで、朝食代わりに食べるローカルも多く、朝から行列ができていることもあるぐらいだ。ベニエは旧フランス植民地のカナダ南東部からルイジアナ州に移住したアカディア人が持ち込んだもので、四角い生地を油で揚げたフランス風の四角いドーナツ。粉砂糖を振った揚げたてのベニエを1セットにつき3個サーブされるが、「甘そう!」という見た目に反し、意外にあっさり食べられる。また、コーヒーにチコリ(エンダイブの根)が入れられているのは、南北戦争中にコーヒー不足を補うため、焼いたチコリを砕いて混ぜたのがそもそもの始まりで、それが今やニューオリンズの伝統的なドリンクとなっているのだ。これが味に深みを持たせて、ベニエとの相性はぴったり。ちなみに、このカフェ・ドゥ・モンドは日本ではダスキンがチェーン展開しており、ニューオリンズでは見かけないホットドッグやグラタンなども販売している。
>> 『食べる:カフェ』 へ |
 |
 |
June 27 ■
River Front Street Car (ルート 2) ニューオリンズには4路線のストリートカーが運行している。南部情緒豊かな邸宅を眺めるには、St.
Charles Streetcar Line(ルート12:セント・チャールズ・ストリート・カーがオススメめだが、川沿いを移動するにはリバーフロント・ストリート・カーが便利。Thalia
Street からコンベンションセンター、ヒルトンホテル/リバーウォーク、アメリカ水族館、ジャクソン広場、フレンチ・マーケットなどを経由し、Esplanade
Street までの8駅を結ぶ。電車の窓からはミシシッピ・リバーを眺めることもできる。コンベンションなどでニューオリンズを訪れる場合に観光も予定しているなら、Julia
Street から乗車し、ジャクソン・スクエア付近の Toulouse Street で下車すると便利。各ストリートカーは料金前払い制で1人$1.25(2歳以下無料)、その他バスも乗り放題になる
RTA/JeT ONE DAY RIDE Ticket(1日券)は$5。釣り銭は出ないので、事前に料金を用意しておこう。なお、フレンチ・マーケットのある Esplanade
Street から乗車する場合、3路線の乗車場所が近いので、行き先を確認して乗車すること。 |