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トラベル+レジャーマガジン誌とオービッツで
ニューオリンズが2007年・お勧め観光地の
トップにランク入り

アメリカ国内で3番目に大きな旅行サイト 『オービッツ』 とアメリカン・エキスプレスの機関誌 『トラベル+レジャー』 は、2007年に最もおすすめする観光地としてニューオリンズをセレクトした。ニューオリンズはこの主要2社の協力で、人気ナンバーワンの観光地の座を取り戻すことを期待している。

2005年8月のハリケーンの通過と堤防の決壊により、市内の8割が水没して甚大な被害を被ったが、幸い中心部のフレンチ・クォーター、ガーデン・ディストリクトなどは浸水被害を免れた。いまだに人口は当時の半数にしか回復していないが、マルディグラやジャズ・フェスティバル、アメリカン・フットボールの試合なども開催され、国内外からのビジターは着実に増え続けている。フレンチ・クォーターを始め、市内のレストランやホテル、ショップ、ミュージック・クラブも次々と再オープンを果たし、賑わいを取り戻しているようだ。

今年も数多くのイベントやプロジェクト、コンベンションなどが予定されているニューオリンズ。新装オープンしたスーパードームではバイユー・クラシック、シュガー・ボウル、NFL の試合も行われ、今シーズンは当地チームのセインツが決勝戦に進むという、チーム始まって以来の快挙を見せている。

今月発行された 『トラベル+レジャー』 では、ニューオリンズまでボランティアとして訪れた多くの人たちを称賛するとともに、ボランティア精神の素晴らしさを提唱した。また、「ニューオリンズはニューオリンズらしさを着実に取り戻しており、ビジターの受け入れ態勢はきちんと整っている。生まれ変わった、アメリカを代表する最もユニークな町・ニューオリンズを満喫しよう」と記している。

また、オービッツでは「ニューオリンズは驚くべき復活を実現している。あの賑わいを着実に取り戻し、今まで以上にビジターを受け入れる体勢が整っている」と紹介。

ニューオリンズ観光局のサンドラ・シルストーン氏は、「こういった形の素晴らしいパブリシティが必要だった。"ニューオリンズは復活し、ビジターの訪れを心待ちにしている" ということを世界中の人たちに知ってほしい。このメッセージがアメリカ国内、そして世界中へと送られ、2007年にみなさんがニューオリンズを訪れてくれることを期待している」と話している。
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Zagat、ニューオリンズ版を発行

一般客の投票から構成されているレストランやホテルのガイド・ブック 『Zagat』 のニューオーリンズ版が、2005年8月のカトリーナの襲来以来初めて発行された。「2007年ベスト・オブ・ニューオーリンズ」と題したこのガイドブックは、ニューオーリンズ地区に住む3,637人を対象に行った投票をもとに構成されており、フレンチ・クォーター、ガーデン・ディストリクト、ダウンタウンにあるレストラン390軒、ナイトクラブ94軒、バー9軒、観光名所29カ所、ホテル18軒が取り上げられている。

発行人のティム・ザガット氏はこのほどニューヨークからニューオーリンズを訪れ、コマンダーズ・パレスで観光局担当者らと投票結果を正式に発表。同店は今回の投票までに営業を再開することができなかったが、過去17年間にわたり「最も人気のあるレストラン」の座を占めている。ランキングのリストにはこれまで選ばれてきた多くの店が名を連ねた。最も人気のあるレストランには高級レストランの老舗 『Galatoire's』 が料理とサービスの両面でトップに、またカクテル 『ハリケーン』 を生み出した 『Pat O'Brien's』 が最も人気のナイトスポットに、アトラクションではアメリカ水族館、ホテルではウィンザー・コートが選ばれた。

投票結果によると、被災前と同じ、またはそれ以上の頻度で外食している人は80%を超え、「外食の機会が減った」と答えた人は17%にとどまった。また回答者の80%近くが、「お気に入りのレストランはすでに再営業を果たしている」と回答している。

ザガット氏は「人気店の多くが再オープンし、順調に繁盛していることは何よりも嬉しいこと。大きな収入源である観光業を復興させるため、多くの人がニューオーリンズを訪れてくれることを望む」と述べた。ただ、同氏は一方で、「被災した住宅地では、信じられないほど復興が遅れている。旅行者はその現状も見るべきだ」とも指摘した。
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