| | 2006年2月27日(月) 『Do
You Know What It Means to Miss New Orleans?』 | |
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シアトルのジャングル日誌でも(た)さんが紹介されましたが、Chin
Music Press から 『Do You Know What It Means to Miss New Orleans?』 という書籍が出版されました。ライターやアーティストなどたくさんの人々の声が、怒りと悲しみに始まり、希望という流れで構成されており、実は私も被災して間もない頃にインタビューに応えるチャンスを得、やり場のない「心の内」を正直にぶつけています。
被災地ニューオリンズは今もカトリーナの深い爪あとが残っています。でも、ニューオリンズっ子のほとんどが "ビッグ・イージー" で底なしの明るいスピリットを持ち続けており、華やかなマルディグラ・パレードも進行中で、今月28日にいよいよ終盤を迎えます。旬のザリガニも出回るようになり、恒例のジャズ・フェスティバルもパワーアップして開催される予定で、有名なミュージシャンたちがすでに出演を予定しています!
アメリカ史上最悪の災害からゆっくりと立ち直り、ニューオリンズらしさを取り戻すには、どんな支援でも役に立ちます。たとえば、ひとりでも多くの人に当地を訪れていただくことも、貴重な復興の一助となるのです。ぜひ、ニューオリンズを訪れてみてください。(み) | 
画像をクリックすると、Amazonで購入できます。 | | |
| | 2006年2月7日(火) (財)沿岸技術研究センターの機関誌
『CDIT』 | |
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 | 2年半ぶりの日本帰国途中、国際線の機内で「ニューオリンズの音楽を守ろう!」という見出しの音楽チャンネルを見つけました。こんなところにもカトリーナの支援活動があるのかと感心しましたが、日本でカトリーナのニュースを耳にすることはほとんどありません。でも、日本の三大港(東京湾・伊勢湾・大阪湾)のゼロメートル地帯には約400万人が暮らしており、1959年の伊勢湾台風では、海岸と河川の堤防が破堤、死者行方不明者が5千人以上、流出・半全壊・浸水家屋は35万戸を超えるなど、ニューオリンズをはるかに超える規模での災害が日本でも起きたことがあるのです。地球温暖化による洪水、高潮に対する沿岸の安全性、台風の巨大化などへの懸念もあり、カトリーナの災害から間もなく、日本のさまざまな研究機関や行政などでゼロメートル地帯における高潮対策、および防災への研究がさらに積極的に行われるようになりました。たくさんの自然災害から人々を守るべく、地道な防災研究をされる方々に敬意を表します。なお、昨年視察に来ていただいた(財)沿岸技術研究センターの機関誌
『CDIT』 に「生活者の視点から見た災害」について寄稿させていただきました。先日発行されましたので、ぜひご覧ください。(み) ※www.cdit.or.jp
定期刊行物 『CDIT』 をクリックし、最新刊 No.19 2006.1.の「海外フォーラム1」参照 |
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| | 2006年2月2日(木)
ゴスペル・リバーからの募金 | |
| | ニューオリンズの復興は前途多難であることから気分的に滅入ることも多い中、今日はとっても嬉しいニュースが届きました。ニューオリンズで出会った、私にとって大変思い出深い、そして被災後たくさんの勇気をくれた、通称ゴスペル・リバーの皆さんからの活動報告です。年齢の幅広さに加え、学生・パートタイマー・会社員・教師・企業経営者とバラエティに富んだ職業を持つメンバーの共通点は「ゴスペル」。日本全国にちらばるメンバーたちはそれぞれ各地で熱心に練習を重ね、忘れもしない2003年秋、総勢60名がニューオリンズを訪れ、各地でその歌声を披露してくれました。日本で「趣味として」ゴスペルを歌っているというこのグループの歌声はパワフルかつハートフルで、私も鳥肌が立つほど感動。地元っ子たちにも絶賛され、なんと夕方のニュースでも報道されたほどです。
そして、ハリケーン・カトリーナ襲来後、そんなゴスペル・リバーの有志が「ニューオリンズ復興プロジェクト(NRP)」を結成、数々のフリー・マーケットや地道な募金活動を展開し、先日、募金の第1弾が、ニューオリンズのゴスペル・シーンで指導的な役割を果たしているロイス・デジャン師に届けられました。この募金は、同師を通じ、「音楽取り戻すための活動」に役立てられるとのこと。この心温まる支援にたくさんの笑顔がこぼれたことはいうまでもありません。
ちなみにこの募金は、現在バージニア州在住の田中ヒロさん(ゴスペル・リバーのツアー・コーディーネーターであり、NRP
の発起人の1人)が運んでくれました(全走行距離3,840km!)。ゴスペル・リバーについての詳細はこちら。(み)
写真©Gospelriver:
Courtesy of Ashe Cultural Arts Center 左から:Ashe Cultural Arts Center ディレクターのCarol
Bebellさん、田中ヒロ氏、ルイス・デジャン師 | |