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■症状と原因 アレルギーには、特定の季節にだけ起こる "季節性アレルギー" と、1年中起こる "通年性アレルギー" があります。どちらも症状は同じで、体の中に侵入した異物(アレルゲン=抗原)に対して血液中に作られる反応物質(抗体)が肥満細胞の表面で結合すると、肥満細胞の中からヒスタミンと呼ばれる化学物質が分泌されることから、さまざまな症状が引き起こされます。 ヒスタミンは、毛細血管を拡張し、かゆみや浮腫を発生させます。また、血圧を下げたり、気管支を収縮させたりなどの症状も引き起こします。季節性アレルギーのアレルゲンの原因は主に花粉で、ワシントン州では3月から6月にスギ科やブナ科、夏には芝生、秋にはブタクサ科(フリーウェイの横に生えている黄色い花がそうです)のものが悪さをします。また、ハウスダストは、通年性のアレルギーを起こす大きな原因となっています。ハウスダストは、寝具、衣類、カーペットなどから出てくるホコリ、塵、人やペットのフケ、ダニ、カビ、羊毛、羽毛、細菌など、いろいろなものがあります。特に最近の密閉された建築様式は、アレルゲンを増殖させる最大の原因となっています。
■治療 1にも2にも、アレルゲンの除去、そして対症療法と言うくらい、徹底的にアレルゲンを避けることが最良の治療法となります。アレルゲンが花粉の場合は、花粉の多い場所を避け、家の周囲にそれらの草木があれば除去し、花粉指数の高い日(晴れていて風のある日)には、家や車の窓を閉めるようにしましょう。また、ハウスダストの対策としては、家の中をよく掃除し、掃除機も頻繁にかけるようにします(掃除機は、アレルギーの持ち主以外の人がかけましょう。その際、アレルギーの持ち主は家から出ることが必要です)。暖房、冷房の換気孔のフィルターなども市販されています。室内空気清浄器もある程度役立ちます。羊毛、羽毛の寝具は避けた方が良いでしょう。 また、減感作療法といって、少量のアレルゲンを頻繁に注射し、その量を少しずつ増やしていく方法もありますが、成功率は3割程度しかありません。
花粉: pollen (ポーリン) 花粉指数: pollen report などと言います。 花粉指数は、テレビのニュースや天気予報でも報道されます。インターネットでも、指数を報道しているサイトがあります。 ▼花粉指数サイト www.weather.com |
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