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アメリカでは身の安全のため、現金をあまり持ち歩かない習慣になっています。その代わりとして、クレジット・カードやデビット・カード、パーソナル・チェックが、日々の食料品からデパートでの買物まで幅広く使われるようになっています。特にクレジット・カードは信用がある人のみが持つ物であるとされ、身分証明書のようにもなっていますので、10ドル以下であってもカードを使う習慣が見られます。

アメリカはクレジット(信用)第一の国。アメリカに来たばかりの人がクレジット・カードの申込みをしようとしてもなかなかカードを発行してもらえません。申込書を送っても、「あなたのリクエストには答えられません」というような手紙が返ってきたりします。というのは、まだ来たばかりの人やアメリカでカードを持ったことのない人では過去の支払状況(クレジット・ヒストリー: Credit History) がわからないからなのです。もしアメリカに来たばかりでクレジット・カードの申込みをし、「あなたのリクエストには答えられません」 という手紙が返ってきたら、その手紙をよく読んでみましょう。それにはたいていこのような理由が書いてあります。

クレジット・カード会社では、クレジット・カードの申込みを受け取ると、情報会社に申込者の信用チェック (Credit Check)を行います。その信用チェックとは、今どれぐらいの負債があるか、給料はどれぐらいか、家賃はどれぐらいか(給料に対する割合なども)、これまで支払を延滞したことがあるかなどです。これで問題が発見されると、クレジットカードが発行してもらえなかったりします。

どうしてもクレジット・カードが必要な場合は、自分が口座を持っている銀行に相談し、カードを発行してもらえるように交渉することも1つの方法です。最近ではセービング・アカウントに入っている金額をリミットとしたクレジットカードを発行してくれる銀行があります。しかし、「申込みをしてみたら」といわれただけで発行の確約をもらえないのであれば、申込みはしないことが大切。なぜなら、申込みをして断られたこともクレジットヒストリーに記録されてしまうからです。気をつけましょう。


クレジット・ヒストリーについての詳細は "クレジット・ヒストリーを作る" をご覧下さい。




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