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シアトル生活ガイド 準備4:渡航準備
留学の手続きを進めるのと同時に、アメリカに渡航するための準備をします。



■パスポート
■航空券
■ビザ
■保険
■お金の準備
■銀行口座開設
■国際電話の準備
■荷物
■おみやげ



■パスポート

海外に行くわけですから、パスポートが必要です。出発する2〜3ヶ月前から遅くともビザを申請する前には取得しておきましょう。また、現在所有しているパスポートの有効期限が1年未満の場合は、出発前に更新しておくのが無難です。詳細は、外務省の公式サイトでご参照ください。


■航空券


現地に到着する日を決めてから、航空券の手配を行いましょう。ホームステイをする場合は、ホストファミリーがきちんと出迎えることができるように学校が始まる週の直前の土曜日または日曜日に到着することが多いようです。しかし、時差ボケを直すことや近所に慣れることなどを考慮し、早めに到着することも可能です。学校が到着日や入寮日を指定する場合は、それに従いましょう。指定日よりも早めに到着して少しゆっくりしたいという人は、それまでホテルに滞在することになるかもしれません。シーズンにもよりますが、ホテルは夏やゴールデンウィーク、年末年始は混雑しますので、早めに手配しておきましょう。


■ビザ

ビザ(入国査証)は、訪問先の国が発行する入国許可証です。出発する6〜4週間前ぐらいには申請しましょう。アメリカの場合、日本国籍保有者であれば90日以内の滞在にはビザが免除されるので、3ヶ月未満の短期滞在ではビザ申請をする必要がありません。ただし、3ヶ月未満でも英語学校などで週18時間以上のプログラムに参加する場合は学生ビザを取得しなければなりません。

通常、留学生には留学生用のビザ "F-1" が発給されます。その有効期間は申請者によって異なります。入国審査官が許可する滞在有効期間は、 I-20に記載されている期間となります。この有効期限内の入国回数には制限はありません。

調理師・デザイナーなど、主に専門学校やコミュニティーカレッジの職業訓練的なプログラムで留学する場合には、 "M-1" ビザを取得します。コミュニティカレッジのプログラム内容によってどちらのビザを取得するべきか決まりますので、事前に確認しておきましょう。

J-1ビザというのは交流者用ビザのことで、インターンシップや学校間の交流プログラムなどに参加する場合に取得します。

詳細は、在日米国大使館の公式サイトをご参照ください。
 



■保険

アメリカでケガや病気になった場合に備えて必ず海外旅行傷害保険に加入しましょう。学校によっては保険を扱っているところもありますので問い合わせましょう。日本から海外旅行傷害保険に加入していくと、いざというときに日本語サービスや病院の紹介サービスを受けることができるので便利です。また、一時帰国中担保の特約などがあると日本に帰っている時に医者にかからないといけない場合にもカバーされます。保険の内容は保険会社によって違ってきたりするので(日本の保険会社のサービス内容は似ていますが)、しっかりと条件を確認して加入しましょう。また、クレジットカードについている保険は補償額が低かったり、疾病の場合はカバーされないなど、条件が低い場合がありますので、補償内容をきちんと確認しましょう。もし、その内容が不十分であれば必ず別に海外旅行傷害保険に加入していきましょう。


■お金の準備

日本からお金を持って行く

現地に着いたら銀行口座を開きますが、当面使うお金を持参する必要があります。お金はトラベラーズチェックで持って行きましょう。トラベラーズチェックは海外で使える旅行者用小切手で、万が一紛失、盗難にあった場合に再発行が可能なので、現金で持っていくよりも安心です。外国為替を扱う銀行に行ってアメリカドル建てでトラベラーズチェックを作成してもらいましょう。当初持って行く金額は最初に払い込む授業料やホームステイ代の分を含めて余裕を見ておきましょう。$3000-$4000程度が目安です。また、短期の留学の場合で現地で銀行口座を開設しない人は現地で使うお金をすべてトラベラーズチェックで持って行きましょう。

トラベラーズチェックの注意点:
トラベラーズチェックを再発行できるようにしておくために予めやっておくことがあります。
  1. トラベラーズチェックには2ヵ所サインする欄があります。2ヵ所のうち1ヵ所は、使用前に本人のサインをしておく欄です。もう1ヵ所は購入時に店員の前でサインをする欄です。このあらかじめサインをしておく欄には、トラベラーズチェック購入後直ちにパスポートと同じサインを全枚数にしておきましょう。これをしていないと無くしてしまった時など、拾った人が使ってしまいます。
  2. トラベラーズチェックを購入すると購入者用の控えがもらえます。これには購入したチェックのすべてのナンバーが記載されています。これは必ずトラベラーズチェックそのものとは別のところにしまって持って行きましょう。万が一トラベラーズチェックを再発行しないといけない時にこのナンバーが必要になります。
  3. トラベラーズチェックを使う毎に使用記録を付けましょう。使用した日と使用したチェックのナンバーを控えておくことで万が一再発行が必要な際にどの分のチェックをなくしたのかなどが分かります。
現金は最低限度の金額で持って行きましょう。せいぜい$100-200程度でよいでしょう。


日本からの送金
電信送金
現地で開設した銀行口座の銀行名、支店名、口座番号などを日本の家族などに知らせ、この銀行口座宛てに送金してもらいます。外国為替を扱っている大手の都市銀行からドル建てで電信送金が可能です。手続きから送金完了まで2〜4日程度です。送金手数料は4,000円〜6,000円程度です。現地の受け取り銀行でも手数料が発生することがあります。これは海外銀行手数料、海外チャージなどと呼ばれ、通常送金申込みをする際に送金人負担又は受取人負担を選ぶようになっています。

郵便送金
電信送金よりも時間がかかりますが手数料は安くなります。手続きなどは電信送金と同じで、外国為替を扱っている銀行で行います。

送金小切手
外国為替を扱う銀行で受取人と支払銀行を指定し送金小切手(Bank draft)を作成します。これをアメリカに書留郵便で送ってもらいます。受取人は支払指定銀行または自分の口座のある銀行に小切手を持ち込み現金に換えるか口座に入金することができます。小切手発行には2,000円から3,000円程度かかります。

国際キャッシュカード
日本の大手銀行では海外のATMでその国の通貨で引き出せるキャッシュカードなどのサービスを提供しているところが多くあります。最寄の銀行にお問い合わせください。

郵便為替証書

受取人の住所に送金する方法(通常為替)と受取人の郵便振替口座(アメリカには郵便振替口座がありませんので、銀行口座になります)に送金する方法(払込為替)があります。住所あて送金の場合、郵便局で送金額・手数料を支払い、原則として日本国内で為替証書を作成し、受取人の住所に宛てに送ります。アメリカあて送金に限り、郵便局から送ってもらうか送金者自身が送るかを選ぶことが出来ます。受取人は現地の郵便局でこの証書と引き換えに現金を受け取ります。6日〜14日程度かかります。銀行口座あてに送金する場合、郵便局で送金額・手数料を支払い、外国の受取人の銀行口座へ送金します。住所あて送金にくらべて安い料金で利用できます。

▼ゆうちょウェブサイトはこちら
www.jp-bank.japanpost.jp



■銀行口座開設


長期の留学生は現地に銀行口座を開設します。詳細は現地の学校のアドバイザーにききましょう。 学校や滞在先の近くに支店のある銀行が便利でしょう。パスポートと現金又はトラベラーズチェックを持参すると口座開設ができます。銀行により最短預け入れ期間が決まっていたりして期間内に解約すると違約金をとられたりするので契約時に確認しておきましょう。また最低預け入れ金額を下回ると口座維持料のかかる場合などもあります、口座を開設するとキャッシュカードが発行され、通常24時間ATMで現金を引き出せます。普通預金口座(Savings account)、当座預金口座(Checking account)があり、普通預金口座は少しながら利子がつきます。当座預金口座では個人用の小切手帳が発行され、買い物などで支払いをする際や個人間でのお金のやりとりなどの際、小切手(Personal check)で支払うことも出来ます。また最近ではキャッシュカードがデビットカード(Debit card)の役割も果たすので、金融機関やその金融機関が提携しているクレジット会社が提携しているお店では小切手を切らなくてもこのカードで買い物ができます。銀行によりいろいろなタイプ、商品があります。普通預金と当座預金のセットになった総合口座がお勧めです。
以下はシアトル地域の主な銀行へのリンクです。

Bank of America
www.bankofamerica.com

US Bank
www.usbank.com

Washington Mutual Bank
www.wamu.com

Wells Fargo
www.wellsfargo.com




■国際電話の準備

国際電話代の支払い方法には頭を悩ますところです。ホームステイなどの場合はホストファミリーに自分の使った国際電話代の支払いをしないといけません。アメリカから日本に電話をかけるときの方法として、

1. アメリカで格安の国際電話サービスを利用する。
2. アメリカで現地の国際コーリングカード(プリペイドカード)を購入する、又はプリペイド方式の長距離電話サービスをに申し込む。
3. 日本からコーリングカード(クレジットコール用)を作って行く。
4. 日本からプリペイドカードを作って行く。

などがあります。

1.のアメリカで格安の国際電話サービスに加入するのはよい方法です。いろいろなサービスを提供している会社があります。日本のKDDIなどの国際電話サービスのように、頭にそのサービス特有の番号をダイヤルし、その後国番号、電話番号を直接ダイヤルするという方法で、そのサービスに申し込んだりする必要のないものと、頭にそのサービス特有の番号をダイヤル必要がなく、最初に長距離電話の申込みの必要なものとあります。月額使用料のかかるところ、そうでないところ、電話毎にチャージのあるところ、そうでないところなどなどがあるので通話料以外に必要な料金を含めてトータルの料金を考えるようにしましょう。




■荷物

荷物はコンパクトにまとめましょう。アメリカ、カナダ線の場合、貨物室に預ける荷物は2個までが無料です。ただ、それぞれの荷物の重さが32キログラム(70ポンド)を超えず、かつ、2個の荷物のそれぞれの縦、横、高さの合計の和が273センチメ−トル(107インチ)を超えず、また、それぞれの荷物の縦、横、高さの合計も158センチメ−トル(62インチ)を超えないものの場合です。

預けるスーツケースには必ず名前、住所を日英両語でつけておきましょう。




■おみやげ

おみやげを持って行きましょう。高価なものをもっていく必要はありません。ホームステイするのならホストファミリーに日本的なものでかさばらず、リビングなどに飾れるものを選びましょう。のれん、ふろしき、箸、浴衣、風鈴などいろいろ考えられます。また、キーホルダーなど小さなものをいくつか用意しておくとアメリカでできた友達などにあげることができます。




留学準備5 心の準備

(最終更新: 2003年12月)




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