アメリカの教育制度の大きな特徴は、教育行政が連邦政府(Federal
Government)ではなく、各州に委ねられていることです。州教育庁・教育委員会の下には教育局があり、その下に学校区があるというしくみになっています。しかも、学校区の裁量で決定できる範囲が広く、使用する教科書やカリキュラム・始業日・終業日・休日などもそれぞれで選ぶことができます。また、小学校から高校までの学制も学校区によって異なります。なお、キンダーガーテンと同様、公立の場合は居住区域によって通う学校が決まります。越境入学は基本的に認められていません。
小学校に入学するのは、キンダーガーテンを卒業した年の9月になります。1学年約30名ほどの学級に分けられ、それぞれの学級に担任がいます。ただし、習熟度別の授業もありますので、必ずしもすべての授業を同じクラスで受けるとは限りません。また、学級は通常学年で分かれていますが、教師や教室の不足のために、2学年混合のクラスになることもあります。
小学校の一日
同じ学区内でも、学校によって多少の時間差があります。一般的には午前9時前には始業、そして午後3時ごろには終業となります。登下校は、スクールバスや地域の公共のバス、または保護者の送迎・自転車・徒歩になります。1クラスは教師によって異なりますが、平均してだいたい45分から1時間です。ランチは、学校のカフェテリアでスクールランチを注文するか、お弁当持参となります。