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アメリカでは、相手を言葉で褒めることがよくあります。それに対し、褒められた側はそのまま受けとめて "Thank you" (ありがとう)と言うのが一般的です。
これは自分の家族を誉められた時も同じで、公共の場で他人から
「素晴らしい奥さんですね」
「素晴らしい旦那さんですね」
「いい息子さんですね」
「よくできた娘さんですね」
と言われたりすると、相手がお世辞で言っているかもしれなくても、まず "Thank you" と言い、さらに、「私もそう思います」
「そうです、実にすばらしい妻です」
「とてもいい息子です。誇りに思っています」
「娘はとてもいい子です」
などと、笑顔で答えます。
「いえいえ、うちの妻なんて・・・」
「うちの夫なんて、ほんとに・・・」
「まったくうちの息子はどうしようもありませんよ」
「娘はまったく気が利かなくて」
などと言ったりするのは、せっかく褒めてくれた相手にも失礼なので避けましょう。また、日本語では "愚妻" "豚児" "愚息" "ふつつかもの" と言ったりしますが、その言葉を "へりくだり" "謙虚" と受け取ってくれるのはその文化を共有している人のみなので、文化を理解していない人に "Stupid wife" (愚妻)などといった直訳を使ったりすると、人間性を疑われる結果になりかねません。
もちろん、家族のことを延々と褒め続けるのもただの自慢話になってしまい、聞いている方もいい加減に辟易するでしょう。褒める場合もバランスが大事です。
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