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2007年9月23日
マリナーズ、最終週に向けて目標を縮小
今シーズンも残り7試合となったが、プレーオフ進出の可能性がほとんどなくなった今、シアトル・マリナーズはどうしているのだろうか?
彼らがすがっている望みの糸は非常に細い。まず、マリナーズ自身が残りの試合に全勝しなければならない。
さらに、ニューヨーク・ヤンキースが全試合に負け、その間デトロイト・タイガースが勢いづかないことが必要だ。それでやっと、マリナーズは来週月曜日にヤンキー・スタジアムでワンゲーム・プレーオフを行う権利を得ることができる。
しかし、マリナーズが1試合でも負けたら、あるいはヤンキースが1試合でも勝ったり、タイガースが連勝してヤンキースを抜いたりしたら−いずれの場合も、マリナーズのプレーオフ進出の望みは絶たれてしまう。
それでも、選手は野球を続ける。プロである彼らには、契約をまっとうし、最高のプレーをする義務がある。マリナーズは3年連続で負け越してきたが、今年はすでに勝ち越しが決まっており(現時点で83勝72敗)、勝ち星が80台後半に伸びる可能性もある。
セーフコ・フィールドで25日から行われるクリーブランド・インディアンズとの4連戦、そしてテキサス・レンジャースとの3連戦をもって、今シーズンは終わる。
ポストシーズンに出場できなくても集中力を保たなければいけない、とイチロー。
「プレーを変えるなんてことはない。残り7試合、チームメイトも僕自身も、これまでと同じように集中してプレーしていきたい。そもそも、まだ可能性が残っているんだし。自分たちは全勝して、他もうまく運ぶことだってあり得る。どう転んでも真剣にやらないと。終わってしまうまではわからないから。偉大な選手の価値は、最後にどうプレーするかでわかるものだと思う」
イチローは23日、相手先発ジョン・ラッキーから先頭打者安打を奪ったが、その後は4三振に倒れた。打率は3割5分で、ア・リーグ首位打者争いでトップを行くタイガースのマグリオ・オルドネスとは8厘差だ。過去に2度首位打者を獲得しているイチローは、オルドネスに追いつきたくてたまらないだろう。
「強気で行かないとね」とイチロー。「ファンについてきてほしければ、プレーで示さないと」
23日のマリナーズ先発投手だったジェフ・ウィーバーは、プレーオフについて、出場チームを応援するという意味で関心があるだろう。彼の弟のジャレドがロサンゼルス・エンゼルスの先発投手陣の一員だからだ。しかし、自分自身が競争から脱落するという事実は、なかなか受け入れがたいという。
「僕らが望んだ展開ではないね」とジェフ・ウィーバー。「それでも、最後の週は勝って終えないと」
7勝13敗、防御率6.30のウィーバーがマリナーズのユニフォームを着て投げるのは、今週が最後になるかもしれない。しかしその他の選手は、2008年まで契約が続く。
右翼手のホセ・ギエンも同様だが、ギエンが来春もマリナーズに在籍するとは限らない。ギエンとマリナーズには来シーズンに対する相互契約オプションがあるが、長期契約が実現しなければ、ギエンは2008年には他のチームに行くだろう。
もし来シーズンもマリナーズに戻ってくるとしたら、ポストシーズンに向けた戦いは2月半ばから始まる、とギエン。
「春季キャンプでは、優勝を目指して全力を発揮できるように必死で練習する。マリナーズはここまで来るために多大な投資をしてきたし、チームを改善するためにすべきことをすると思う。僕がもし来年もここにいるとしたら、また優勝争いにからめるようになりたいね」
マリナーズのハワード・リンカーン CEO は、ギエンやジョン・マクラーレン監督、ゼネラル・マネージャのビル・バベーシらとの契約をどうするつもりか明言していない。まだ検討中なのかもしれない。最終週に勝ちが続き、90勝に近づいたとしたら、大成功だ。
8月24日時点で20試合も勝ち越していたマリナーズがそれ以下に終わったなら、落胆すべき結果といえるだろう。
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このページのコンテンツは Seattle Post-Intelligencer の記事に基づいています。
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