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2008年3月27日
シーズン直前予測 1: ア・リーグ西地区、マリナーズは2位
この記事を書いたベテラン野球記者のジョン・ヒッキーは、2000年から Seattle Post-Intelligencer でマリナーズ取材を担当している。シアトルに来る前はベイエリアで20年間にわたってオークランド・アスレチックスの取材を行っていた。
ビル・バベーシ(ゼネラル・マネジャー)のオフ・シーズンの動きはどう評価する?
傑出した選手になるはずのアダム・ジョーンズを、そうなる前にトレードで放出したことはあまり好ましくはない。しかしそれはそれとして、バベーシがマリナーズ最大の問題(貧弱な先発投手陣)を見極め、その解消に取り組んだことに対しては、"B" の評価を与えられる。エリック・ビダードとカーロス・シルバより優れた先発投手を2人獲得できたゼネラル・マネジャーがいたとは思えないので、バベーシにとってこのオフは成功だったと言えるだろう。
ビダードのトレードはマリナーズにとって良い取引だった?
ビダードと2009年以降も契約を結べればよい取引だったということになるだろう。彼は28歳と若いので、まだまだ伸びる余地がある。実際、球界最高の先発投手の1人にまで育ったのはこの2年の間のことだ。
今年のチームは88勝した昨年のチームより良くなっている?
今年は昨年より良い選手がそろっている。理由は単純で、先発投手陣が昨年よりずっと優れているからだ。一方、打線からホセ・ギエンを失ったのは痛手で、昨年も点を入れるのに苦労する場面がたびたびあったが、今年はそれが増えるかもしれない。
最も勝ち星を稼ぐ投手は?
今年はフェリックス・ヘルナンデスにとって躍進の年になるだろう。ビダードが先発ナンバーワンになったため、ヘルナンデスが対戦チームのエース投手と当たる機会は少なくなる。それだけでも、少なくとも2・3勝は白星が増えるだろう。
最も多くホームランを打つ打者は?
21本しか打てなかった不本意な昨年からリッチー・セクソンが復活すると思う。セーフコ・フィールドは右打者にとって理想的とはいえないが、今春のセクソンは、以前長打系でいい記録を出していた頃のように、ライト方向や右中間に打てるところを見せている。
守りの評価は?
外野の守備は、ゴールド・グラブ賞のイチローをセンターに配しても、まだ平均程度。内野は遊撃手ユニエスキー・ベタンコートが悪送球のクセを治していれば良くなるだろう。内野右側は昨年の状態から強化が必要。二塁手ホセ・ロペスは回復に時間がかかっている。
ロサンゼルス・エンゼルスに対抗できるだけの攻撃力はある?
厳密に言えば、ノーだ。しかしエンゼルスも、トリ・ハンターを加えたにもかかわらず、2007年ほど強くはない。オーランド・カブレラを失ったことは大きい。マリナーズが右翼に加えたブラッド・ウィルカーソンは、彼がシーズンを通じて故障しなければ、功を奏するだろう。
セクソンには期待できる?
ジョン・マクラーレン監督の言う "最優秀カムバック選手" になれるかどうかはわからないが、2007年に憑いていた悪霊払いが終わった今、昨年よりはずっと良くなるだろう。
マクラーレン監督の最大の課題は?
マクラーレン監督は決まったラインナップを維持したいようだ。ライト、そしてもしかしたら二塁でも、2人の選手が入れ替わるような状態になっても私は驚かない。今年のマリナーズはもっと点を稼ぐ必要がある。マクラーレン監督がシーズンを通じてメジャーリーグの監督を務める最初の年が良いものになるかどうかは、どれだけ多くの点を取れるかによって決まる。
イチローの記録は?
イチローが200安打を自動的には記録できなくなる時がいつかは訪れるが、それは今年ではない。225安打、打率.330あたりでシーズンを終えるだろう。マクラーレン監督が言うような80盗塁は無理でも、40盗塁前後は行くだろう。
マリナーズは最終的に何勝し、地区何位になる?
先発投手は強化されたとはいえ、ア・リーグ西地区の女神はおそらくマリナーズには微笑まないだろう。最高で89勝、2試合差の2位と予想。
ア・リーグからプレーオフ、そしてワールド・シリーズに進出するチームは?
地区優勝はデトロイト・タイガース、ボストン・レッドソックス、そしてエンゼルス。ワイルド・カードはニューヨーク・ヤンキースを抑えてクリーブランド・インディアンズ。ワールド・シリーズに進むのはタイガースと読む。
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このページのコンテンツは Seattle Post-Intelligencer の記事に基づいています。
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