『空の名前』 高橋健司 (角川書店)
「天候や季節を表す豊かな日本語を300点余の写真とともにまとめたフォトミュージアム」と紹介されていたこの本。著者の高橋さんは日本気象協会にお勤めされていた方で、さらに写真家でもあります。技術だけでなく、気象や自然へのいつくしみの眼差しでファインダーを覗くと、空気の感じや雨の匂いまで感じられる写真になるのでしょう。雲・水・氷・光・風・・・そしてそれぞれの季節の美しい気象の言葉に、全ページカラーの写真とともに出会えます。鱗雲、鰯雲、羽根雲、泡雲、疾風雲、襟巻き雲、座り雲、立ち雲・・・。言葉だけでも美しい!。つい忘れてしまう季節の移ろいを新たに感じさせてくれる1冊で、忙しさに溺れそうになった時に眺めると癒されます。 |

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