■心に残った本
『国語の時間』
竹西 寛子
海外生活を続けていると、遅かれ早かれ意識せざるを得ないのが日本語の存在です。「言葉」を意識して行き着くところは、結局は「心」。本書は日本人として忘れたくない心のあり方を示した好著で、著者の日常体験から日本語を洞察する短い章から成っています。「日常の言葉遣いが社会生活の基本となる」という言葉は、当たり前であるだけに重みがあり、深く心に刻まれました。
『絵本を抱えて部屋のすみへ』
江國 香織
絵本という幸福に出会えたことを他者が語ることで、さらに自分と絵本の関係を親密にしてもらえた1冊。子どもの本とは「人生が幸福に思えるもの」とあり、各章を読み終えるごとに自分の中の子ども性を確認すべく絵本を開きたくなります。
■おすすめ情報源
"How to Get Your Child to Love Reading"
Esme Raji Codell
児童書店員、教員、学校図書司書を経て作家となった著者が、その経験から3千冊にも上るおすすめ絵本・児童書・中高生向け小説を語ったガイドブック。本を楽しむという視点から、さまざまな読書関連のアクティビティが紹介され、親子共々楽しめます。子どもの英語の本選びに迷ったら、この1冊。子育て指南書
"What to Expect" シリーズを意識した編集スタイルは、知っている人には懐かしいかもしれませんね。
■おすすめサイト
絵本ナビ
www.ehonnavi.net
絵本の感想投稿サイト。参加者が主観で絵本の感想を述べ、多くの主観を集めて客観評価とするのが、このサイトの目的です。簡単な登録で誰もが投稿可能。読むのも書くのも楽しめて、おもしろそうな絵本にも出会える情報満載のサイトです。日本語の絵本探しに最適。
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