■心に残った本
『村上春樹、河合隼雄に会いにいく』
河合 隼雄・村上 春樹
村上春樹が河合隼雄の住む京都に新幹線に乗って会いに行き、二晩にわたって語り合った対談を読むことができる1冊。河合隼雄氏は日本におけるユング心理学の研究を確立した心理学者で、彼と村上春樹が語り合う
"癒し"、"言語かイメージか"、"無意識を掘る"など深くて感性に響いてきます。私自身の作家としてのテーマと重なり合っていることもあって、何かあるといつも読み返している、私にとってはかなり特別な本・・・。そして何よりも、私は両氏の著書の大ファンです。
『A Fortune Teller Told Me』
Tiziano Terzani
Tiziano Terzaniはイタリアのフィレンツェ生まれで、アジアに長年住みながらドイツとイタリアのニュース雑誌に記事を書き続けたジャーナリスト。香港の易者に1年間は飛行機で飛ばないようにと忠告を受けたのをきっかけに、自分の足ひとつで日本を含むアジア諸国を周り、東洋の太古から育まれた価値観や信念に触れながら、それらが西洋の物質・実利主義にすりかえられていくことに対する危機感とそれに対する警告と嘆きを書いたパワフルな1冊です。残念ながら彼は今年の8月に65歳で亡くなられましたが、数年前にウォーリングフォード
の Wide
World Books & Maps で行われた講演でお会いした時のエネルギー溢れる存在感は忘れられません。
■おすすめ情報源
Artist Trust
www.artisttrust.org
アーティストなら必見!のサイト。ワシントン州のアーティストをサポートする目的で1987年に結成された非営利団体で、年間2,200万ドル以上の奨学金を含むさまざまな形でアーティストを支援しています。公募展やパブリック・コミッションの案内、スタジオ・スペースの賃貸情報、就職情報、アーティストの保険、法律など、ありとあらゆる情報が満載。私もかなり頻繁にチェックしています。
■おすすめサイト
The New York Times
www.nytimes.com
どの新聞の情報にも偏りがあることは避けられないと思いますが、The New York Times が一番世界の情報をくまなく取り上げているのではと思い、インターネットの立ち上げのサイトにして毎日読んでいます。日本のニュースが一面に掲載されたときには、読売・毎日・朝日といった日本の大手新聞社のトップ・ニュースと興味本位で比べてみますが、まず同じ記事が載っていたことが無く、首をひねっているのは私だけでしょうか?
マイケル・ムーア 公式サイト
www.michaelmoore.com
映画 『FAHRENHEIT 9/11』 をご覧になった方も多いかと思いますが、あなたがブッシュ派かケリー派かにかかわらず、マイケル・ムーアが切り込んでいる視点はとても興味深いです。私自身は市民権を持っていないため選挙権はありませんが、アメリカの政治の行方はいかに・・・。
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