■心に残った本
『少年H』 妹尾 河童
「私たちの祖父母は、どうして戦争について次の世代にもっと教えてくれなかったんだろう。どうして口をつぐんでしまったんだろう。それぞれの体験を子に孫にもっともっと伝えてもよかったんじゃない?」と思ってしまう本です。「戦争とは!」と偉そうに書いている本ではなく、普通の男の子が冷静に外を見て語っているのが心に残ります。
『だから、あなたも生き抜いて』 大平 光代
日本から帰ってきた夜、時差ぼけにも負けず、1日で読み終えてしまった本。陰湿ないじめと、それを止めない周りの人間、誰にも相談できず孤立していく著者、それでもどこかで誰かに救ってもらいたいと叫んでいる姿、そして最後に這い上がってくる間の描写。読んでいる間に怒りと涙と応援する気持ちと尊敬する気持ちと意欲といった、いろんな感情がチャプター毎に湧きあがって来て、読み終えた時は朝になっていました。「最近の若いもんは!」とぶつぶつ言う大人に、「じゃあ文句言ってるあんたたち大人は何してるんだよ!」と心で叫んだ本です。
■おすすめ情報源
『海外で働く』 アルク
留学に関わる仕事をしているので、「今、日本の人たちは何をしたいんだろう。何をしているんだろう」という疑問があります。この本はそんな疑問に対して、少しアイデアをくれます。トレンドなどをキャッチしたいので、仕事に関係するおすすめの情報源は他にもたくさんあります。我社では航空関係の留学プログラムをやっていますので、航空会社への就職を目指している人がバイブルのように読んでいる雑誌
『エアステージ』 などもその1つ。また、大学のサイト、留学機関のサイト、留学関係の雑誌、Japan Times の月曜日版、求人広告などを万遍なく見ることも習慣となっています。
■おすすめサイト
tanakanews.com 田中宇
日本のニュースの伝え方はあまりに暴力的でこれでもか、これでもかと襲ってくるのに対して、アメリカのニュースの伝え方は洗脳型で、都合のいいニュースしか流してくれない。テレビや新聞のニュースの限りなく偏った一面しか提供しないメディアの情報にがんじがらめにされる中、マニアックかもしれないけれど、このサイトを読むとアメリカの底力としたたかさ、怖さを考えることができ、その是非は別にして、脳の刺激になります。 |
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