ワインとリンゴの町、ワシントン州ウィナチー市へぜひお越しください。無料ビジター・ガイドのお申し込みはこちら!Kohtoku Enterprise
シアトル情報ポータルサイトENGLISH会員登録お問合せサイトマップ
TOP今月の特集生活ガイド読み物プロに聞こう!ホット・トークマリナーズ情報イベントカレンダーシアトル子育てネットワークFindMe!
今日のPICKUPToday's Seattle今日のニュースPhrase of the DayおトクINFO
第14回 : ペットと赤ちゃん - 1

赤ちゃんが家族に加わることになった時、ペットの安全性について質問をよく受けます。今回は、ペットと赤ちゃんについてお話します。

妊娠中や子供が幼いうちは、爬虫類(亀・蛇・トカゲ・イグアナなど)や両生類(カエルやサンショウウオなど)は避けましょう。特に爬虫類は90%以上にサルモネラ菌がいることがわかっています。通常、サルモネラ菌は食中毒をおこすばい菌で、主に鳥肉や卵についており、料理の時にまな板や調理器具をよく洗い、よく火を通して食べれば防げる場合が多いのですが、ペットにサルモネラ菌がいる場合は、糞に含まれる菌が粉になって家中に広がることがわかっています。これから妊娠する予定があって現在爬虫類を飼っている人は、爬虫類を他の人に引き取ってもらい、家中をきれいにしましょう。

ひらひらと泳ぐ金魚や熱帯魚は幼いうちから赤ちゃんが目をひかれ、私のクリニックでも上のお兄ちゃんやお姉ちゃんたちは金魚に餌をやるのを楽しみにしています。でも、濡れたところにはばい菌が繁殖しやすいので、水槽や金魚を扱ったら、子供に触る前に、必ず石鹸とお湯で手を洗いましょう。また、ガラスと水と電気を使う熱帯魚は、子供が電線や水槽を引っ張って事故にならないよう、十分気をつけましょう。熱帯魚の水槽は大変重いものです。規定の台を使い、地震やぶつかったりした時に簡単に子供の上に倒れないよう、注意をしましょう。

また、犬や猫も、獣医に連れて行って健康診断をしてもらいましょう。自分が妊娠を計画していることを伝え、必要な検査・処置をしてもらいましょう。予防注射をして病気にならないようにすると同時に、寄生虫やノミを駆除し、子供にうつらないようにすることも大切です。特に猫の場合はトキソプラズマという原虫がいる場合があり、妊娠中に感染すると胎児が死亡したり、発達障害が起こったりします。若いころから猫を飼っていた人なら、トキソプラズマの抗体があることが多く、新しく感染することはまれです。すでに陽性になっている猫の場合は、妊娠中は他に預けておきましょう。現在陰性で外に出る猫は、汚染された肉を食べて感染することがあり、糞の中にオーシストとよばれる卵を排出します。妊娠中は、猫を外に出さず、妊娠していない人に毎日砂箱をきれいにしてもらいましょう。

妊娠や出産を予定していて、新しくペットを飼う場合に、どんな犬種なら安全か、どの種類の猫が良いか、などとと聞かれることがあるのですが、種類による性格的な傾向ぐらいはあっても、それ以上に個体差が大きいと思います。子供にとてもやさしいピットブルもいますし、子供に噛み付いて大けがをさせる小型犬もいます。どちらにしても、どんなしつけをしているかがとても大切になります。小さいころから、「人間は優しくて、かわいがってくれて、信頼できるボスなのだ」ということをペットに体験させておくと、小さくて、弱くて、しかも、わけのわからないことをする子供が家族に加わっても、「ボスにとって大切な生き物なのだから、自分も大切にしよう」と感じてくれます。

長く飼っていて信頼できるペットだからといって、ペットと赤ちゃんだけにしておくことは避けましょう。予測できない事態が起こった時に、ペットや子供は十分な判断力がないため、事故につながる可能性があります。たとえば、子供が犬の首輪に腕を入れてはずれなくなったりした場合などは、呼吸のできなくなった犬が必死になってもがいて、大変危険です。また、他の犬や猫が自分の縄張りに入ってきた時に、普段はおとなしい猫が手近にいる子供を攻撃するような場合もあります。このような事故はとてもまれですが、毛をひっぱって猫にひっかかれたり、犬が興奮して子供にぶつかって子供が転んだりすることは良くあります。ペットと子供が一緒にいる時には、必ず、大人が同席するようにしましょう。

次回は、産まれてくる子供に備えて、どんな犬のしつけをしたら良いかについてお話します。


(2005年8月)
妊娠が難しい時 第3回 クロミド・チャレンジ検査
妊娠が難しい時 第2回 自宅でできる不妊症検査
妊娠が難しい時 第1回 不妊症専門医にかかるタイミング

アメリカでの出産を考えている女性のために 第3回 妊娠・出産に備えて(3)
アメリカでの出産を考えている女性のために 第2回 妊娠・出産に備えて(2)
アメリカでの出産を考えている女性のために 第1回 妊娠・出産に備えて(1)

新しい避妊法のいろいろ 第4回 価格比較と診察の必要性
新しい避妊法のいろいろ 第3回 オーソ・エブラ、ニュバリング、ミレナ
新しい避妊法のいろいろ 第2回 ピルの復習
新しい避妊法のいろいろ 第1回 最近許可された避妊法とその他の避妊法

若い女性のために 第3回 多のう胞性卵巣症(Polycystic Ovary Syndrome)
若い女性のために 第2回 生理
若い女性のために 第1回 思春期から20代までの心と身体の変化

赤ちゃんの健康のために 第5回 母乳と黄疸
赤ちゃんの健康のために 第4回 割礼について (2)
赤ちゃんの健康のために 第3回 割礼について (1)
赤ちゃんの健康のために 第2回 ペットと赤ちゃん (2)
赤ちゃんの健康のために 第1回 ペットと赤ちゃん (1)

第14回 レイプの被害にあったら
第13回 子供のいるお産(3)
第12回 子供のいるお産(2)
第11回 子供のいるお産(1)
第10回 いざ、お産
第 9回 妊娠後期の不快症状
第 8回 妊娠中の体重管理
第 7回 妊娠初期の心配ごと
第 6回 赤ちゃんを作ろう
第 5回 ルネル(Lunelle)避妊注射
第 4回 中絶ピル
第 3回 ミニピル
第 2回 事後ピル
第 1回 避妊ピル
ジャングル日誌 | 会社紹介 | コンテンツに関するお問合せ | 技術的なお問合せ
広告掲載について | ご利用上の注意 | 個人情報保護ポリシー

当ホームページ掲載の記事、写真、イラスト等の無断転載を禁じます。
This site is protected by copyright and trademark laws under U.S. and International law.
© 1998-2008 Junglecity Network, Inc. All rights reserved.