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2005年の1月に入ってから、マーケットの状態は買い手にとってかなり厳しくなっています。ノースウエスト・MLS(不動産売家集合データ)によると、イーストサイドだけで2003年1月の売り家数は4,126軒で、売れた家が794件、2004年1月の売り家数は3,505軒で、売れた家が723軒だったのに対し、今年の1月は売り家数2,652軒にも関わらず、売れた軒数は952軒です。 イーストサイドの中間価格値は、2003年1月が$387,521、2004年1月が$410,390、2005年1月が$461,942で、特にベレビュー付近では60万ドルぐらいまでの物件は売りに出る軒数が少なく、売りに出ても1〜2日で2〜4つものオファーが入り、エスカレーター・クローズと呼ばれる追加契約で値段が上げられています。エスカレーター・クローズとは、もともとの値段に対して提示されたオファーに、他の買い手がその金額かそれ以上でオファーした場合、対抗者のオファーした金額に$500や$1,000を追加することを約束し、最高でいくらまで上げるかを限定することです。もちろん、この最高額が相手より低ければ、相手が勝ちます。そのため、$550,000で売りに出た物件が$580,000にもなることが起き、他の買い手のオファーに勝つために家の検査の権利を放棄するようなことも起きるわけです。基本的には家の検査権を放棄することはお勧めできませんが、家の年代やその時の状態で、信頼できる不動産業者と細かく話をしながら決めるのが良いでしょう。この現象がこれからどのくらい続くか、多くのローカル経済研究者が予想していますが、そんな間にも不動産物件の値段は恐ろしいほど上がっていることは事実です。
(2005年2月) |