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第69回: 報道関係者ビザ (I ビザ)

I ビザは、取材活動が目的で渡米する報道関係者が取得できるビザです。I ビザの適用範囲は広く、外国の新聞社、出版社、ラジオ局、テレビ局、映画制作・企画会社関係の記者、レポーター、カメラマン、編集者、スタッフなど、ニュースやドキュメンタリー性の高い出来事の取材、報道価値のある情報収集・提供、教育番組の制作に携わっている報道関係者が含まれます。この他にも、報道関係団体や協会から報道関係者として認知されていれる人や、外国の報道関係企業と契約を交わしているフリーのライターやカメラマンなども、I ビザの対象となります。

しかし、I ビザはフリーランス・ビザではありません。米国での活動範囲は、スポンサーになった企業の業務に従事することに限られています。そのため、米国企業から収入を得ることはできないので、スポンサーとなる外国の報道関係企業が収入を保証する必要があります。I ビザ保持者の滞在期間には制限がありませんので、申請基準を満たしている限り、業務が終了するまで無制限に延長が可能です。なお、米国での活動が商業目的あるいは娯楽・芸能関連の場合は、I ビザの対象にはなりません。このような場合は、O、P、または H ビザを検討するとよいでしょう。

I ビザは直接大使館で申請することができ、O、P、H ビザのように事前に米移民局に請願書を提出する必要はありません。

申請条件:
  1. 外国の報道・メディア関係者であること。
  2. 外国の報道関係企業の業務に従事するために入国すること。
  3. 外国の報道関係企業から、収入の保証があること。
  4. ニュースやドキュメンタリー性の高い出来事の取材、報道価値のある情報収集・提供、教育番組の制作に携わること。

報道関係者はビザ・ウェイバーや、B-1短期商用者ビザで入国することはできません。

I ビザ保持者の配偶者および21歳以下の子供は扶養家族として米国に滞在することはできますが、働くことはできません。

(2008年11月)


= お断り =
コラムを通して提供している情報は、一般的、及び教育的情報であり、読者個人に対する解決策や法的アドバイスではありません。 読者個人の具体的な状況に関しては、米国移民法弁護士にご相談下さい。
2012年
第111回 在日米国大使館・領事館での非移民ビザ手続き・申請料金の変更
第110回 出張で渡米するビジネスマンの正しいビザウェーバーの使い方
第109回 同性婚とグリーンカード
第108回 オバマ大統領による観光産業促進令
第107回 EB 5投資移民プログラムの改善

2011年
第106回 移民局通知送付朝令暮改
第105回 電子政府時代の移民局申請
第104回 VAWA 申請条件の拡大
第103回 H-2B 非農業季節労働者ビザの大幅変更
第102回 フィアンセ・ビザ保持者の子供のグリーンカード申請
第101回 米国への投資で取得可能な永住権
第100回 雇用によるグリーンカード申請中の "同じ" もしくは "同様の" ポジションへの転職
第 99回 抽選永住権に関する詐欺情報
第 98回 東北地方太平洋沖地震に関する移民法情報
第 97回 就労許可証と渡航許可証が一つのカードに
第 96回 改訂されたフォーム I-129の「みなし輸出」認証チェック
第 95回 変動の激しい家族ベースのグリーンカード申請プライオリティ・デート

2010年
第94回 ソーシャル・ネットワーキング・サイトを監視する移民局
第93回 EAD 審査の遅延
第92回 H-1B および L-1ビザ申請における申請料金の値上げ
第91回 2010年度連邦貧困ガイドラインの発表
第90回 米大使館・領事館・国務省ナショナルビザセンター申請料金が値上がり
第89回 移民局申請料金の値上がり
第88回 グリーンカードの新デザイン
第87回 Reentry Permit(再入国許可証)について・パート2
第86回 Reentry Permit(再入国許可証)について
第85回 申請フォーム DS-160
第84回 日本から親を呼び寄せる場合
第83回 帰化申請時のテストについて

2009年
第82回 FY 2010 の H1-B ビザ申請・最新情報
第81回 P-3 ビザ
第80回 H-1B の猶予期間について
第79回 条件削除申請での改善点
第78回 パスポート盗難・紛失について
第77回 グリーンカード・作成・発行の遅延
第76回 2010年度 H-1B 申請・最新情報
第75回 雇用ベース移民ビザの発給状況
第74回 国益免除(EB-2 National Interest Waiver)
第73回 ビザスタンプ申請
第72回 ESTA 電子渡航認証システム
第71回 帰化申請上の変更事項

2008年
第70回 レイオフと H-1B ビザについて
第69回 報道関係者ビザ (I ビザ)
第68回 グリーンカード携帯の義務
第67回 離婚と移民法
第66回 H-1B ビザにおいて新たに明確化されたルール
第65回 米国移民法・最新情報
第64回 シアトル地域における結婚に基づくグリーンカード申請の状況
第63回 再入国許可証でのバイオメトリックス採取義務化
第62回 H-1B 申請について
第61回 ビザ申請料金の値上げ
第60回 有効期間のないグリーンカードの更新

2007年
第59回 就労ビザに関する最新情報
第58回 J-1ビジネス研修ビザ
第57回 DV-2009(抽選永住権)のお知らせ
第56回 E ビザ・L ビザ保持者の配偶者 ソーシャル・セキュリティ番号
第55回 申請料金の値上げ
第54回 PERM 最新情報
第53回 プライオリティ・デート
第52回 H-1B ビザ申請・最新情報(3)
第51回 H-1B ビザ申請・最新情報(2)
第50回 米国市民との結婚によるグリーンカード申請 最新情報
第49回 H-1B ビザ申請・最新情報(1)
第48回 2006年を振り返って

2006年
第47回 プレミアム・プロセス
第46回 DV-2008(抽選永住権)のお知らせ
第45回 雇用に基づく永住権申請に関してよく聞かれる質問(2)
第44回 雇用に基づく永住権申請に関してよく聞かれる質問(1)
第43回 H-1B ビザ最新情報
第42回 E-1条約貿易商ビザ
第41回 雇用ベースの短期就労ビザ、および移民ビザのサービス・センター変更
第40回 雇用ベース移民ビザのリトログレッションについて
第39回 H-1B ビザ申請
第38回 L-1A ビザ保持者から永住権申請へ
第37回 L ビザの申請基準について
第36回 帰化申請(3)

2005年
第35回 永住権保持者が長期間米国外に滞在する場合の永住権の維持について
第34回 DV-2007 (抽選永住権) のお知らせ
第33回 PERM 申請
第32回 雇用に基づく永住権申請
第31回 永住権と離婚
第30回 I-864 Affidavit of Support(扶養証明書)
第29回 抽選永住権当選後の永住権申請
第28回 永住権申請時の健康診断
第27回 移民法に関する情報が入手できるウェブサイト
第26回 シアトル地域移民局・最新情報 永住権申請時のバックグラウンド・チェック
第25回 H-1B ビザ最新情報

2004年
第24回 J-1研修生ビザ
第23回 F-1学生ビザ保持者の社会保障番号・申請基準の変更
第22回 E/L ビザ保持者の配偶者・就労許可証
第21回 条件付永住権
第20回 シアトル地域移民局・最新情報(2)
第19回 永住権インタビュー・結婚ベース米国内ステータス変更(AOS)の場合
第18回 家族関係に基づく永住権申請
第17回 シアトル地域移民局・最新情報(1)
第16回 H-1B ビザ年間発給数が上限に到達・今後について
第15回 永住権取得後の留意点
第14回 永住権申請
第13回 E-2条約投資家ビザ

2003年
第12回 永住権の自己申請(VAWA)
第11回 O-1卓越能力保持者ビザ
第10回 米国市民との 結婚に基づく永住権申請・ステータス変更手続き
第9回 K-1 フィアンセ・ビザ
第8回 帰化申請(2)
第7回 帰化申請(1)
第6回 H-1B 専門職者ビザ: H-1B ビザに関してよく聞かれる質問集(2)
第5回 H-1B 専門職者ビザ: H-1B ビザに関してよく聞かれる質問集(1)
第4回 H-1B 専門職者ビザ: 転職
第3回 H-1B 専門職者ビザ: 解雇
第2回 H-1B 専門職者ビザ: 申請手順
第1回 H-1B 専門職者ビザ: 申請基準
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