第43回 : H-1B ビザ最新情報
2006年7月28日、移民局は2007年度の修士号枠の H-1B 年間発給数が上限に到達したと発表しました。修士号枠とは、米国で修士号、あるいはそれ以上の学位を取得した方に与えられている特別枠のことで、毎年20,000件が上限となっています。移民局の発表によると、実際に上限に到達したのは7月26日(水)のことで、移民局は、この前日の25日(火)までに受理した申請は全て審査し、26日(水)に受理した申請に
関しては無作為に抽出した一部の申請のみ審査する方針です。また、27日(木)以降に届けられた申請は、申請料金とともに申請者に返送されます。
ちなみに、今年の一般枠は5月26日(水)にすでに上限に到達しました。
なお、次のいずれかに該当する方は、年間発給数のカウントから免除されるため、引き続き申請可能です。
- すでに H-1B ビザを保持していて、延長や改正申請が必要な方、転職されたい方、あるは、同時にもう1社で働きたい方。
- 過去6年間に H-1B ビザを保持していたことがあり、1年以上米国外で過ごしていない方。
- スポンサーが、高等学校以上の教育機関、またはその関連・提携関係にある非営利団体、非営利リサーチ組織、あるいは政府リサーチ組織に該当する方。
上記に該当しない方は、2008年度まで H-1B ビザを申請することができません。なお、2008年度の H-1B ビザは、2007年4月1日から申請開始となります。年々、年間発給数が上限に到達するまでの期間が早まっています。申請は先着順と言えますから、タイミングを逃さず来年の4月1日に向けて、2007年の2月末から3月初旬にかけて迅速に申請の準備をすることをおすすめします。なお、2008年度に関しては、申請は4月1日から可能ですが、申請が認可されても2008年10月1日まで就労を開始することはできません。
(2006年8月)
= お断り =
コラムを通して提供している情報は、一般的、及び教育的情報であり、読者個人に対する解決策や法的アドバイスではありません。 読者個人の具体的な状況に関しては、米国移民法弁護士にご相談下さい。
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