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第6回 : 睡眠について


朝、すっきりと目が覚めないとか、朝が1番調子が悪いというのは若い女性に多く見られる症状ですが、その原因はさまざまです。

まず睡眠の質について考えてみましょう。8時間ベッドに入っていても、その間に正常の睡眠を得ているかどうかが問題です。タバコやカフェイン、アルコールを摂取すると、寝つきが悪くなったり、睡眠が浅くなったりするため、ぐっすりと眠ることができません。また、毎日の就寝時間が不規則であれば、体も脳も脳性の時差ぼけ状態になります。週末にまとめて眠るという「寝だめ」はできません。逆に月曜日にまた時差ぼけのままでスタートすることになります。また、鼻やのどの異常で夜中に何度も無呼吸を起こす人は、十分に睡眠が取れていません。これは本人も無意識のうちに起こります。その他、甲状腺機能低下症や貧血(鉄分不足)などの状態であれば、体力が落ちていつも疲れた状態になります。忙しい人にありがちな朝食抜きの生活も、大切な1日の始まりに食事を抜くと、低血糖で疲労を感じます。また、うつ病は朝がいちばんつらく、朝目が覚めても元気がなく、無気力感がいちばん強く現れます。症状が悪化すると、ベッドから出ることも苦痛になってしまいます。

寝室の状態も大切です。うるさかったり、明るすぎたり、暑すぎたり、寒すぎたりすると、熟睡することができません。

このように、朝置きにくい、調子が悪いということには、さまざまな要因があります。規則正しい睡眠を取るためには、毎日同じスケジュールでベッドに入ること、そして、毎日適度な体と脳の運動が必要です。症状が長引く時は、医師に相談してください。

(2001年6月)
第46回 ホスピス
第45回 緊急避妊薬
第44回 爪の病気
第43回 クラミジア
第42回 がん予防のために
第41回 溶連菌咽頭炎・扁桃腺炎
第40回 予防接種
第39回 臓器・組織の提供
第38回 生活習慣病
第37回 にきび
第36回 口内炎
第35回 中耳炎
第34回 高血圧
第33回 危険な植物
第32回 過敏性腸症候群
第31回 鼻水
第30回 飲酒運転
第29回 睡眠障害
第28回 うつ病
第27回 誤飲事故
第26回 糖尿病
第25回 飛行機の旅
第24回 西ナイル熱
第23回 避妊の知識
第22回 性感染症
第21回 冬のスポーツを安全に行うには
第20回 薬の正しい使い方
第19回 風邪
第18回 じんましん
第17回 尿路感染症
第16回 心臓病予防のための心得
第15回 夏の事故予防と対策
第14回 お薦め常備薬
第13回 便秘と健康
第12回 肥満
第11回 冬の肌の手入れ
第10回 インフルエンザ Influenza
第 9回 前立腺肥大症
第 8回 卵巣ガン Ovarial Cancer
第 7回 睡眠時無呼吸障害
第 6回 睡眠について
第 5回 気管支ぜんそく
第 4回 偏頭痛
第 3回 アレルギーについて
第 2回 コーヒーとカフェイン
第 1回 SAD - Seasonal Affective Disorder
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