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第5回 : 気管支ぜんそく (Asthma)


ぜんそくは、呼吸困難、ゼーゼーという荒い呼吸、咳や痰などを伴う慢性の病気です。普段は症状が無くても、激しい発作が起こることもあります。アメリカでは1700万人の人達がぜんそくを持っており、そのうち500万人は子供となっています。

ぜんそくはさまざまな環境が原因で起こります。気管支が以上に過敏になり炎症を起こしたり、収縮したりして症状を引き起こします。遺伝的な要素として、両親ともにぜんそくのある場合は約30%、片方の親がぜんそくの場合は約18%の割合で子供に遺伝します。

アレルゲンは無数に存在していますが、埃、カビ、花粉、動物や羽毛の埃、ダニ、その他にタバコの煙や香水・薬品などのにおいに反応して起こることもあります。また、天候の変わり目や気温の上下の差が急に起こったりすると、ぜんそくの発作の引き金になります。その他、ストレス、過労、運動によって起こる場合もあります。

ぜんそくを持っている人が風邪をひいたりすると、肺炎になったり、他の合併症を引き起こすリスクが、健常者よりも高いので、日頃から健康的な生活を心がけ、体力をつけておくことが、病気をコントロールする基本となります。また、運動をすることによって肺を強化することも大切です。特に水泳や自転車が理想的です。運動によって発作が起こる場合は、運動の前に薬を使用して、症状をコントロールしましょう。

ぜんそくは慢性の病気ですが、その治療方法をよく理解して受け入れることが、コントロールの第一歩となります。

(2001年5月)
第46回 ホスピス
第45回 緊急避妊薬
第44回 爪の病気
第43回 クラミジア
第42回 がん予防のために
第41回 溶連菌咽頭炎・扁桃腺炎
第40回 予防接種
第39回 臓器・組織の提供
第38回 生活習慣病
第37回 にきび
第36回 口内炎
第35回 中耳炎
第34回 高血圧
第33回 危険な植物
第32回 過敏性腸症候群
第31回 鼻水
第30回 飲酒運転
第29回 睡眠障害
第28回 うつ病
第27回 誤飲事故
第26回 糖尿病
第25回 飛行機の旅
第24回 西ナイル熱
第23回 避妊の知識
第22回 性感染症
第21回 冬のスポーツを安全に行うには
第20回 薬の正しい使い方
第19回 風邪
第18回 じんましん
第17回 尿路感染症
第16回 心臓病予防のための心得
第15回 夏の事故予防と対策
第14回 お薦め常備薬
第13回 便秘と健康
第12回 肥満
第11回 冬の肌の手入れ
第10回 インフルエンザ Influenza
第 9回 前立腺肥大症
第 8回 卵巣ガン Ovarial Cancer
第 7回 睡眠時無呼吸障害
第 6回 睡眠について
第 5回 気管支ぜんそく
第 4回 偏頭痛
第 3回 アレルギーについて
第 2回 コーヒーとカフェイン
第 1回 SAD - Seasonal Affective Disorder
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