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第40回 : 予防接種

感染症を予防し、体内に病原体が入っても病気にならないようにするためには、予防接種が必要です。アメリカでは、日本に比べて予防接種の数や頻度が非常に多いことに驚かされますが、長期の研究の結果、十分な抵抗力をつけるために必要と判断されています。


予防接種の効果

予防接種を受けることにより、命に関わるような病気を予防することができます。また、過去に猛威をふるった病気でさえ、今ではまれにしか見られなくなりました。例えば、天然痘は1980年には全世界から根絶し、また、ポリオも現在では数例しか見られなくなっています。


予防接種と副作用

予防接種の中には、生きた菌や卵などを培養体として製造されているものがあるため、アレルギー反応が起こる場合があります。接種したヵ所(足や腕)が腫れたり赤くなったりすることもよくあります。予防接種により、はしかや水ぼうそうなどの軽い病気の症状が出てくることもあります。


小児予防接種の種類と接種頻度

ポリオ 生後2ヶ月から5歳までに合計4回。
三種混合(DPT、百日咳、ジフテリア) 生後2ヶ月から5歳までに合計5回。
はしか、おたふくかぜ、風疹(MMR) 生後12ヶ月から合計2回。
肺炎球菌 生後2ヶ月から合計4回。
水疱瘡(みずぼうそう) 生後12ヶ月以降1回。接種を受けていない13歳以上は2回必要。
髄膜炎 生後2ヶ月から12ヶ月までに4回。
B型肝炎 合計3回。
A型肝炎 合計2回。住んでいる州によって羅患率の高い場合に勧められます。
インフルエンザ 生後6ヶ月以上の年齢で抵抗力が弱かったり喘息のある子供に勧められます。
BCG アメリカでは実施されていません。
日本脳炎 アメリカでは実施されていません。



成人予防接種の種類

破傷風ジフテリア 10年ごと。
肺炎球菌 小児時に受けていない場合は、65歳の時に受ける。
インフルエンザ 慢性病のある人、抵抗力の弱い人、65歳以上の人は毎年必ず受ける。



海外旅行予防接種の種類

旅行先によっては黄熱病、コレラの接種が義務付けられています。前もって保健所で接種してください。


(2006年5月)
第46回 ホスピス
第45回 緊急避妊薬
第44回 爪の病気
第43回 クラミジア
第42回 がん予防のために
第41回 溶連菌咽頭炎・扁桃腺炎
第40回 予防接種
第39回 臓器・組織の提供
第38回 生活習慣病
第37回 にきび
第36回 口内炎
第35回 中耳炎
第34回 高血圧
第33回 危険な植物
第32回 過敏性腸症候群
第31回 鼻水
第30回 飲酒運転
第29回 睡眠障害
第28回 うつ病
第27回 誤飲事故
第26回 糖尿病
第25回 飛行機の旅
第24回 西ナイル熱
第23回 避妊の知識
第22回 性感染症
第21回 冬のスポーツを安全に行うには
第20回 薬の正しい使い方
第19回 風邪
第18回 じんましん
第17回 尿路感染症
第16回 心臓病予防のための心得
第15回 夏の事故予防と対策
第14回 お薦め常備薬
第13回 便秘と健康
第12回 肥満
第11回 冬の肌の手入れ
第10回 インフルエンザ Influenza
第 9回 前立腺肥大症
第 8回 卵巣ガン Ovarial Cancer
第 7回 睡眠時無呼吸障害
第 6回 睡眠について
第 5回 気管支ぜんそく
第 4回 偏頭痛
第 3回 アレルギーについて
第 2回 コーヒーとカフェイン
第 1回 SAD - Seasonal Affective Disorder
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