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第37回 : にきび

およそ8割以上の人が多少の差はあれ、12歳から25歳の間に、にきびを経験しています。

にきびは主に顔・首・肩・胸にでき、はっきりした原因はわかっていませんが、遺伝体質、男性ホルモン、皮脂、皮脂腺の欠陥、細菌などが微妙に関連しあい、発生します。外的要因が症状を悪化させることもあります。決定的な治療法がないので、できる限りこれらの外的要因を避けることが、最も重要です。

症状が軽ければ、ベビー石鹸、香料の入った石鹸、スクラブ、トニック・ローション、化粧品を徹底的に避けましょう。石鹸は "Dove" や "Lever 2000" を使用してください。Benzoyl Peroxide の入った石鹸も役立ちます。運動をして汗をかいたら、すぐ洗い流してください。ゴシゴシこすったり、にきびを指でつぶしたりすると、逆に症状を悪化させてしまいます。髪が顔にかぶっていたり、シャンプーがよく落ちていなかったりすることも、悪化の原因となります。

今までチョコレートやピーナッツがにきびを悪化させると言われてきましたが、科学的には証明されていません。個人的なレベルで、どんな植物がにきびを悪化させるか気づいたら、それを避けるようにしてください。

にきび対策はセルフケアが基本です。毎日のこまめな洗顔と清潔の維持に気をつけましょう。しかし、症状がひどく、セルフケアをしても軽減しない時は、主治医や家庭医に相談してください。必要があれば、皮膚科を紹介してくれます。治療は、抗生物質の入ったローションの外用や、抗生物質の内服となります。これらは処方箋が必要ですので、薬を使う時の注意事項などを医師とよく話し合い、自分にはどういう治療法が適しているか決めてください。


(2006年2月)
第46回 ホスピス
第45回 緊急避妊薬
第44回 爪の病気
第43回 クラミジア
第42回 がん予防のために
第41回 溶連菌咽頭炎・扁桃腺炎
第40回 予防接種
第39回 臓器・組織の提供
第38回 生活習慣病
第37回 にきび
第36回 口内炎
第35回 中耳炎
第34回 高血圧
第33回 危険な植物
第32回 過敏性腸症候群
第31回 鼻水
第30回 飲酒運転
第29回 睡眠障害
第28回 うつ病
第27回 誤飲事故
第26回 糖尿病
第25回 飛行機の旅
第24回 西ナイル熱
第23回 避妊の知識
第22回 性感染症
第21回 冬のスポーツを安全に行うには
第20回 薬の正しい使い方
第19回 風邪
第18回 じんましん
第17回 尿路感染症
第16回 心臓病予防のための心得
第15回 夏の事故予防と対策
第14回 お薦め常備薬
第13回 便秘と健康
第12回 肥満
第11回 冬の肌の手入れ
第10回 インフルエンザ Influenza
第 9回 前立腺肥大症
第 8回 卵巣ガン Ovarial Cancer
第 7回 睡眠時無呼吸障害
第 6回 睡眠について
第 5回 気管支ぜんそく
第 4回 偏頭痛
第 3回 アレルギーについて
第 2回 コーヒーとカフェイン
第 1回 SAD - Seasonal Affective Disorder
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