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第21回 : 冬のスポーツを安全に行うには


低体温症

低体温症(hypothermia)は体温が下がってしまう危険な状態で、気温が華氏40〜60度(摂氏5〜15度)程度でも起こりえます。特に方が凝ったり体が濡れたりしていると、気温がそれほど低くない場合も起こることがあります。

低体温症の大切な対処法は、症状にいち早く気付いて早めに治療を始めることです。

主な症状:
  1. 激しい寒気
  2. スキーやジョギング中、動作のバランスがとれない
  3. 手の細かい動きが鈍くなる。ファスナー上げやボタンかけができない
  4. 反応が鈍くなり、意識が薄れる
  5. 口がまわらなくなる
  6. 顔色が青い、血の気がない
  7. 瞳が開いている
  8. 筋肉の硬直
  9. 脈や呼吸が乱れている
上記の症状に気付いたら、すぐに911番に電話連絡し、濡れた衣類を脱がさせて体を温めてください。意識があれば暖かい飲み物を与えてください。ただし、アルコールやカフェインを含む飲み物は脱水症状を招くので避けることです。


凍傷

凍傷(frostbite)とは皮膚や組織が凍ってしまうことです。特に鼻、ほお、耳たぶ、手足の指が凍傷を起こしやすい場所です。凍傷になると最初は赤く腫れ、白く変化していき、感覚がなくなったりしびれたりします。緊急対策として、凍傷になった部分を華氏105〜110度(摂氏約40度)のお湯に30分ほど、または温かくなるまで浸し、乾いた布で包んで救急医または主治医にすぐ診察を受けます。凍傷の部分をこすったり、熱すぎるお湯につけたりするのは禁物。皮膚の症状を悪くしてしまいます。


冬のスポーツを行うとき大切な点
  1. 帽子をかぶる
  2. 手袋をつける
  3. きつすぎる靴を避ける
  4. マスクやマフラーで顔や首を冷気から守る
  5. 水分を十分取り、脱水症状にならないようにする
  6. スポーツの前にカロリーの高いものを食べる
  7. 必ず複数のグループで行動し、何か体の変化があった時のためにお互い注意する
(2003年1月)
第46回 ホスピス
第45回 緊急避妊薬
第44回 爪の病気
第43回 クラミジア
第42回 がん予防のために
第41回 溶連菌咽頭炎・扁桃腺炎
第40回 予防接種
第39回 臓器・組織の提供
第38回 生活習慣病
第37回 にきび
第36回 口内炎
第35回 中耳炎
第34回 高血圧
第33回 危険な植物
第32回 過敏性腸症候群
第31回 鼻水
第30回 飲酒運転
第29回 睡眠障害
第28回 うつ病
第27回 誤飲事故
第26回 糖尿病
第25回 飛行機の旅
第24回 西ナイル熱
第23回 避妊の知識
第22回 性感染症
第21回 冬のスポーツを安全に行うには
第20回 薬の正しい使い方
第19回 風邪
第18回 じんましん
第17回 尿路感染症
第16回 心臓病予防のための心得
第15回 夏の事故予防と対策
第14回 お薦め常備薬
第13回 便秘と健康
第12回 肥満
第11回 冬の肌の手入れ
第10回 インフルエンザ Influenza
第 9回 前立腺肥大症
第 8回 卵巣ガン Ovarial Cancer
第 7回 睡眠時無呼吸障害
第 6回 睡眠について
第 5回 気管支ぜんそく
第 4回 偏頭痛
第 3回 アレルギーについて
第 2回 コーヒーとカフェイン
第 1回 SAD - Seasonal Affective Disorder
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