アメリカでの生活が逆に母国を思う気持ちを強めるのは誰もが経験することです。嫌な事が多いと日本の理想化がすることは多々あります。ただ、日本式にしろアメリカ式にしろ、長短あるものです。ですから、アメリカで育つ子供たちには日本とアメリカの両方の良さを理解して育ってほしいものです。
確かに、日本の子育てや学校のあり方は、自立心を尊重するアメリカ的な育て方よりは、先生や親が先導して子供を上から見た姿勢をとりがちです。しかし、どちらが正しいか間違っているかが問題ではありません。考えの異なる両親の言い争いが耐えない家庭で育つことは、子供たちにどんな影響を与えるのでしょうか?
できるだけ早く、夫婦だけでアメリカと日本の子育ての違いを話し合い、書き出してみませんか。あなたにとって放任と写る子育ての仕方もアメリカ人のお父さんにとっては違った意味があるに違いません。その一方で、あなたが正しいと信じる子育ての仕方はどこで学んだものなのか、もう少し融通を利かせられないかなど、考えてみることも大切だと思います。
夫婦間で文化や子育ての違いを話し合った後、具体的に子供をどう育てていくかを話し合い、子供のニーズにあったやり方を随時見つけていくことも必要です。
(2012年5月)